隣人は選べない

 昨日、日記に書いた「世界文化遺産」の続報が入った。
産業革命遺産で日本と協議へ=登録阻止で委員国に書簡も―韓国》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000055-jij-kr
 韓国外務省当局者はこの件について「一部施設で韓国人の(そもそも韓国人だけということはありえない。民族としての朝鮮人なのだが、この際、北の朝鮮民族は排除したらしい)強制労働が行われたとして、強く登録反対を叫んでいる。そのことを前提として、韓国側から日本政府に協議要請があったという。
 協議になるのだろうか。歴史を踏まえず、一方的に非難をして火病を起こして席を立ってしまうのが関の山ではないか。韓国流ならローマのコロッセオ
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards084.html
にだって文句を付けられる。
「『コロッセオ開幕の百日間』で3000人もの奴隷や敗戦国から連れてきた捕虜が犠牲になっている。周辺国の苦しみを考慮すれば登録は世界遺産条約の精神に反することは明らかニダ」
 韓国と協議などしているのは時間の無駄である。さっさと世界遺産委員会の各国関係者に事情を説明しに行ったほうがいい。

《元慰安婦の証言を日本で最初に報道した元朝日新聞記者の植村隆氏が4日(現地時間)、「従軍慰安婦問題は歴史的真実」と述べた。》とさ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00000037-rcdc-cn&pos=3
 平成の吉田清治、相変わらず韓国では言いたい放題ですな。植村氏のいろいろな発言に触れてきたが、腑に落ちるものは皆無だった。そもそも植村氏を擁護すべき朝日新聞が「間違っておりました」って言っているんだから、どうしようもないねぇ。それに植村氏、自分の慰安婦報道に対する疑問について何ひとつ答えていない。誤魔化しばかりが目についてしまう。

 韓国ネットでは、植村氏を正義の記者のように言い出した。
「このような日本人がいることを忘れてはならない」
「植村氏のような良心を持った日本人には、日本は呪われた地だ」
 呪われた地でもなんでもいいけれど、自国を絶対善として周辺を眺めることはやめようよ。「自分の国にもなにか間違いがあったのかも」と疑問を持つことで、事柄に対して客観的な視座が培われるし、歴史から学ぶこともできる。
「俺たちは正しい!すべて他国が悪い!」では、いつまで経っても進歩はない。

 韓国軍が竹島で防衛訓練を行うんだとさ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000026-jij-kr
 なにをやっているかというと、日本を仮想敵にして竹島を防衛する戦闘訓練をするということ。日本は、不法占拠されている竹島に対して抗議はしている。しかしそれだけのことで、軍事的なプレゼンスを高めているわけでもなんでもない。むしろ現状を考えると自粛する方向に動くのが当たり前なのだが、そうできないところが彼の国の宿痾である。

 え!ニューヨークでもやっているの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00000527-san-n_ame
 あ〜あ、植村氏、ニューヨークまでいっちゃった。