年に一度のスペシャル読書会

 昨日の午後2時、某所で読書会。課題図書は、與那覇潤『中国化する日本』(文藝春秋)と『新美南吉童話集』(岩波文庫)である。まず最初の1時間は『中国化する日本』で侃々諤々。次の1時間は『新美南吉』で喧々囂々。最後の1時間は平成25年でもっともよかった本の紹介で高談笑語。実に充実した3時間だった。
 その後、河岸を換えて、某料亭で芸者会である。これがまたまた盛り上がったなぁ。酒に肴に歌舞音曲、金毘羅舟舟、おまわりさん……、芸者衆もこのあたりでは一番の舞手と三味引きに来てもらった。
 ついには料亭の大女将、若女将までが参加し、大騒ぎのお座敷となった。それにしても膝のわるい大女将が踊ったのには驚いた。まったく膝の故障など感じさせない見事な踊りだった。とにかく、呑めや唄えの大騒ぎの3時間はあっと言う間だった。
 今回参加できなかったメンバーの奥さんが出産をひかえているということで、「安産祈願祭」も盛大にやりましたぞ。遠い東海の空から、ワシャたちの願いがどうか届きますように。