1000円走りたい放題を止めてくれ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100503-00000053-mai-soci
 コラムニストの勝谷誠彦さんが羽田に行くためにタクシーに乗ったとさ。首都高速道路で空港に向かうのだが、渋滞に巻き込まれタクシーの運転手からこんな話を聴いたことを書いていた。
「1000円だから乗った人は、降りないんですよ。合理性で乗っているのではなくて、ただ安いからそこにいるのが楽しいわけで」
 う〜む、安いからそこにいるのが楽しい……のか。なんだか迷惑な話だわさ。おかげで昨日の伊勢湾岸自動車道も自家用車で混雑していたなぁ。道路上の電光掲示板は各地での渋滞状況を告知していた。
「湾岸弥富から四日市まで渋滞」
 という表示が出ていた。ワシャが降りるインターチェンジは「湾岸弥富」だ。ワシャは合理性もなくただ安いから闇雲に有料道路を走っているようなバカに巻き込まれたくはないので、手前のインターチェンジで地道に降りたのだった。自動車道の本線からランプに入るとき、右側を「相模ナンバー」のワゴン車が猛スピードで追い越していった。神奈川県から走ってきたんだね。奈良にでもいくんでしょうね。ワシャは豊田から20キロ有料道路を利用して1300円、「相模ナンバー」は400キロくらいになるのかなぁ、それで1000円である。何か理不尽なものを感じるのはETCをつけていないワシャだけだろうか。