腑抜け者め

 昨日の産経新聞の記事である。
《米政府機関が竹島(韓国名・独島)の帰属先を再び「韓国」に戻したことについて、町村信孝官房長官は31日午前の記者会見で日本政府としては特別のアクションを起こす考えはなく、米国の新たな判断に期待する考えを示した。
 町村長官は「米政府の1機関がやることに、あまり過度に反応することはない」と言明。同時に「(米政府の)結論ではない」とした上で「(竹島問題の帰属先について)米政府は中立的な立場を強調している。今回は米国の立場の変更を意味するものとは受け止めていない」と述べた。
 また「(米側は)改めて全体を精査すると(言っている)。精査する過程でとりあえず『中間的』な表記に戻したということなので(今後)どのような表現になるか、またいずれ出てくるのだろう」との見通しを語った。
 一方、帰属先を韓国に戻したことがブッシュ大統領側の指示だったことを踏まえ、福田康夫首相が抗議を行う意思があるかどうかについては「ない。なぜ必要なのか」と反論した。》
 なんという腑抜けた首相に官房長官か。自国の領土と国民を守らずして、なにが総理大臣だ。福田はやる気のないヤツだとは思っていたが、ここまで腑抜けだとは思わなかった。韓国の火を吐くような抗議に対して、手をこまねいているばかりではないか。腑抜けが何もしないうちに韓国は竹島の実効支配を強めている。周辺海域では韓国軍の演習まで行われた。愚物を戴くと国は滅ぶ。