待ってました!松岡屋(その1)

 以前のブログにも書いたけど、
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20060930
 さすが松岡農水大臣、次から次へと馬脚を現してくれますな。全国の松岡ウォッチャーの皆さんとともに楽しみにしていますぞ。
 でもね松岡大臣を感情論だけで責めてはいけない。この人はこの人なりにぼーっとだが考えているんだ、いろんなことを、多分。
 今回は、わずかな金をネコババしようとして、ありもしない光熱水費に1年500万円も計上し、その袋叩きにあっちまう。嘘を嘘で糊塗しようとするから益々バカを晒してしまった。
「水道は『何とか還元水』とかをつけている。暖房なんなり、別途そういうものも含まれる」
 この人、60年の人生をこうやって口先だけで誤魔化しながら生きてきたんでしょうね。だから咄嗟の時もついつい地金が出てしまう。哀れと言えば哀れだ。金額は500万円である。その500万円が電気、ガス、水に換算するとどの程度なのか、この哀れな大臣にはイメージできなかった。議員会館の事務書で500万円分の灯油をストーブで365日使ってごらんなさいよ。灯油が1リットル100円として5万リットル、夏冬関係なしで毎日136リットルを燃やし続けなければならない。そんなことをしたら秘書は干からびてミイラになっているって。
 じゃあ水にするか。1日、13,700円分の水を飲めば大丈夫だ。でも、そんなに高い水は見たこともないし、水ばっかり飲みつづければ水ぶくれになっちまうって。結局、どれもこれも口からでまかせだから、民主党蓮舫議員らに議員会館を急襲されて、ストーブもなければ水もないことがバレバレになった。小学生並の、ただし、まったく可愛げのない嘘である。
 ついでに、閣議後会見で、「水道を使わず買った水を飲んでいる」という嘘を補強するために、「今、水道水を飲んでいる人はほとんどいない」などと口走るものだから、水を買わずに顰蹙を買ってしまった。アホ。
(下に続きます)