未だ風邪

 今、1月6日の午前2時22分である。ワシャはこの時間を「服部時(はっとりどき)」と呼んでいる。「ニンニンニン」なんちゃって。
 と、ふざけている場合ではない。昨夜、帰宅後、さすがに清潔好きのワシャとしては風呂に入りたくなった。さっと入ってさっと出て、湯冷めをしてはいけないと思って風呂あがりに芋焼酎をキューと一杯やってしまった。つまみはね、ネギは風邪にいいというから根深ネギの白いところを火で軽く炙って八丁味噌をつけて食ったらこれが旨かった。おでんもあったので芋焼酎が進んでしまった。そろそろ温まったので咳止めの薬でも飲んで寝るべいと思ったのだが、薬の注意書きを読むと「飲んだら飲むな!飲むなら飲むな!絶対飲むな!」と書いてある。じゃあ止めておこうということで、飲まずに寝たら「ニンニンニン」に咳が止まらず目を覚ましてしまった。いつもの起床時間よりちょっと早いけれどせっかくなんでこうしてパソコンの前に座っているというわけだ。ストーブを2台点けてセーター、マフラー、オーバーを着こんでもちろんマスクまでして咳き込みながらですけどね。
 1月3日の朝に咽喉の上部にあった違和感は、今は随分と下のほうに不快感となって移動している。気管支あたりだろうか、そのあたりがむずむずして咳き込むのである。
 しかしこうして咳き込んでいると、う〜む、幕末の新撰組の剣士で労咳に苦しんだ沖田総司の気持ちが解らんでもないのう。そうだ、次は沖田を中心とした新撰組の本を何冊か漁ってみようっと。
 只今、3時33分(本当ですぞ)、今日も仕事なのでもう一眠りしておきますかね。