今朝の新聞から

(4年前の古いお話)
 あははは、さすが朝日新聞、平成13年に中川経済産業相と安倍幹事長代理がいわゆる「慰安婦」関連のNHKの番組に意見をつけたという昔話を1面に持ってくるとは・・・これだから朝日新聞はやめられない。
 この記事を読んで解ったことは、中川大臣と安倍幹事長代理が骨のある人間だということと、NHK内部にも左マキマキが棲息しているということと、指導を受ければきちんと状況を判断して対応できるまともな職員もいるということである。
 賞味期限がとっくに過ぎてます。食品なら腐って液体になって、さらに乾燥しているかもしれない。
(武部氏、早くも失速)
「4選以上をめざす知事は推薦しない」と、お気張りやしたのに、岐阜県の梶原知事から「一律、画一的に考えるのはいかがなものか(この「いかがなものか」という言い方も官僚的で胡散臭いが・・・)」と言われて、武部おじさん、急にトーンダウンしてしまった。片山虎之助参院幹事長が「一律に4期以上はダメというものいささかどうか」と、ほざいた。あぁ、この「いささかどうか」という言い方もくどくて臭みのある言い回しで、いらいらする。その上、「例外があってもいい」とも、言ったとさ。いつもこれだ。必ず例外を作って、人的作用でどうにでも動かせるようにしてしまうから、物事がなし崩しになっているんだぞ。梶原も片山はやっぱりダメだな。
 だいたい3選以上の知事の一覧が掲載されているが、誰一人知らなかった。石川嘉延、橋本昌、谷本正憲、石井正弘なんてちっとも知らない。で、最後の石井さんは岡山県知事で、片山さんの選挙区だから、「なーんだ、結局そういうことね」ということだ。
 知事の多選なんてものは、長野県の田中知事誕生前夜を見れば一目瞭然だが、弊害以外のなにものでもない。武部の真意は分からないが、多選を阻止するという一事に関しては快哉を送ったのだが、どうにも腰砕けだね。
(首相の人柄「信長のよう」)
 日本経団連奥田会長がそういったとさ。
 あんた、織田信長をしらないんじゃない。司馬遼太郎の「国盗物語」をもう一回、読みなさいよ。