あとがないぞ!

 今朝の産経新聞

《共産、連合と立民を牽制 6中総が閉幕》

https://news.yahoo.co.jp/articles/4561c733f4947055c1a3540020b2b045e0ee09bc

 記事の内容は、共産党の中央委員会総会が閉幕したことを伝えている。そこで決まったことは、来春の統一地方選に集中するため、党大会の延期延期をするということ。

 そりゃそうだ。先日触れた愛知県知立市の市議会議員選挙でも71歳の7期目と77歳の新人しか出せなかった共産党である。おそらくその危機感たるや尋常ではあるまい。

 かつては30代の議員がいたんですよ。市民からは「ウッシーくん」と呼ばれ親しまれていた。しかしなんだかトラブルがあって途中で議員を退職するという共産党としてはとても恥ずかしいことになってしまったようだ。

 そこで満を持して新人候補として名乗りを上げたのが77歳のお爺さんとは・・・。ここに日本共産党の宿痾があると言っていい。

 その中央委員会で志位委員長は「野党共闘の停滞に強い危機感を示した」そうな。

 いやいや、危機感ってあ~た、あんたたちが「共産党」だからだわさ。ソビエトコミンテルンが産み落とした異形のイデオロギー集団が、通常の社会を造ろうとしている政党と共闘できるわけがなかろう。

 そして志位委員長が政権と対決する点を「武漢ウイルスの感染急拡大に対する無為無策」、「安倍元首相の国葬の強行」、「旧統一教会自民党の癒着」の3点としたそうだが、これってちっとも建設的じゃないよね。

 最初のウイルス対策だって、「お前らならできたのか?」という話。あ、でも日本共産党支那共産党並みになったとしたら、「日本全国ロックダウン」とかやりかねないからなぁ・・・。

 国葬の話でも、政党で明確に反対しているのは共産、社民、れいわくらいなもので、あとは親中の朝日新聞やNHKが世論誘導をしているくらいで、まともな国民は哀悼の意を示している。

 統一教会の関係にしても、日本共産党がそもそも同類項のカルト集団だから寄ってくるわけないわさ。

 ワシャが学生時代に体験した「民青」の勧誘など、ほぼ統一教会と同様なものだった。

 でも、共産党は壺や印鑑を売るわけにもいかず、せいぜい、国会議員や地方議員の報酬の上前をはねたり、「しんぶん赤旗」を一般質問と引き換えに公務員たちに日曜版を買わせたりして小銭を稼いでいるくらいだから、財政状況もかんばしくない。

 委員長は20年にわたって志位委員長だし、すべての国会議員、地方議員が志位委員長と同じことしか言わない。組織が硬直していることは目に見えている。

 どうする日本共産党

議員いろいろ

《女性市議ら“詐欺”で逮捕 コロナ公的融資制度で総額“10数億円”》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac219b125ccde05e124f6dcc3b912bb217c6fa03

 現状の制度に中では、バカな議員をチェックする方法は選挙しかない。基本的におバカな議員も当選してしまえば、この女性市議のように犯罪で捕まらない限りのうのうと任期を全うし税金から議員報酬をせしめることになる。

 市議会議員などというものは、当選してしまうと住民にはなにをやっているか見えにくい。年4回の定例議会があるんだけど、1回登場して1時間(質問と答弁だから議員の持ち分は30分)を質問席で話すだけで、ほぼ終了だ。その質問さえ職員に「作ってね」と頼んでいるバカもいるというからお笑いだ。年に30分のネタすら持ち合わせていない議員が、はたして議員と言えるだろうか。

 でもね、そういうやつに限って、わずかな質問を紙面に盛って、「私はこんな質問をしたおかげで、こんな事業が実行されました」と宣伝することには熱心だ。要するに行政をどうしようかということではなく、自分が再選されることを最優先しているとしか考えられない。

 冒頭の詐欺市議は言語道断だが、手抜きはもちろん犯罪ではないから、致し方ないけれど、何をやっているんだかわからない議員のいかに多いことか。

 2~3日前に、愛知県知立市の市議会議員選挙で無投票になったことを書いた。そこで77歳の共産党市議が新人として当選を果たした。もう一人現職がいるんだけれど、そちらは71歳であった。全国的にも日本共産党の高齢化が著しいが、こんな地方の議会にも寄る年波が押し寄せているんだね。

 その点、知立市のお隣の安城市はまだまともだ。今朝の朝日新聞に「民主安城」という共産党の機関紙が挿まれていたそうだが、一面には40代の女性議員の写真が載っていた。そりゃ77歳のジイサンより、40代の女性の笑顔のほうがいい。まだ安城市共産党はがんばっているのか、というとそうでもない。前回選挙では2人立候補して高齢の男性議員が落選して1議席となっている。やはり共産党としての票数は確実に減っている。

 それでもこの共産党議員は孤軍奮闘していて、年4回の一般質問には必ず立って執行部に質問をしている。もちろん本部からいろいろな情報提供はされているのだろうが、それにしても質問が歯切れがよく、年に1回しかやらない議員とくらべると格段の進歩を遂げている。まぁほとんど執行部側には受け入れられていないんだけど、やらない議員よりマシだ。

 

 もう一人、議員ではないが、政治家ということで挙げておきたい。鳥取県知事の平井伸治氏である。2~3日前に報道番組に出ていた。橋下徹氏、国会議員、医者などと並んでいるんだけど、その胸元が五月蠅過ぎる。ピンバッジが5つ、大きいのが3つに小さいのが2つ、さらにポケットチーフまで挿している。ピンバッジを付けることはワシャも嫌いではないが、それでも小さめのものを2つまでというのが限界だろう。

 平井知事、お顔を拝見すると、いかにもお育ちのいい上品な屈託のない顔立ちである。東京都千代田区の弁護士を父としてすくすくとお育ちになった。開成中学・高校を経て東京大学にご入学。その後、自治省(現総務省)に入省し、鳥取県総務部長、副知事を務め、県知事となる。

 スンバらしい経歴だ。だからこそ、ちょっとした身だしなみには注意しなさい。ピンバッジが2つなら格好いい知事だった。よけいなお世話ですけど。

 

※49日議員 49日議員

自分のことしか話さない人

 2日前のことである。名古屋で商売をしている親戚の80歳のジイサンが我家の隣りにある父母の家に立ち寄った。これが絵にかいたような無神経な自己中ジジイで、親戚中で辟易としている人物なのだが、本人はまったく気づいておらず、自分の自慢話ばっかりを次から次へと押し付けてくる。

 母親が体調を崩して入院をした。なんとか退院をして、自宅で養生をしているのだが、最近、少し元気になってきて、寂しいものだから知り合いのところに電話を掛けていたんですわ。でね、その中に自己中ジイサンの嫁が入っていたというわけ。その嫁さん、母親の姪っ子で、子供の頃から姉妹のように仲がよかった。だから気弱になっていたんで電話したんでしょうな。

 当然、姪のほうも「すぐに行くわ」ということになったんだけど、免許を持たない姪は機動性がないから自己中ジジイに声を掛けざるをえない。でべそで暇な旦那は、ほいほいと一緒に我が家にやってきたということ。母親の会いたいのは姪っ子だけなんだけどね。

 母親は久しぶりなので、姪とゆっくり話をしたかったに違いない。しかし、それをこのジジイが許さない。お茶を一口飲んだかと思ったら、車からいろいろなものを出してきてはそれぞれの物品について講釈を垂れるわ、自慢するわ。最初は90代の父と母で対応していたのだが、とても対応しきれず、これも近所に住んでいるワシャの妹に助けを求めた。ワシャの妹もワシャに似てこまっしゃくれているので、余程の相手に負けることはないはずなのだが・・・。さすがに親戚中の鼻つまみには旗色がよくないということで、ワシャにお鉢が回ってきたようなわけですわ。

 でもね、ワシャの家にもちょうど来客が来ていたのである。将棋仲間の近所の5歳児なんだけど、彼と2局目を打っている最中だった。それでも、父母から緊急要請が入れば、それも札付きのジイサンときたら、万一の場合、父母の生命にも関わるので、将棋仲間に「ちょっと中断します」と断りを入れて隣家に駆けつけた。

 ワシャが駆け付けた時には、ちょうど絵を車から出してきて、横山大観の色紙や画用紙に写された東山魁夷を絵を掲げて、父母と妹に自慢高慢しているところだった。

「これは本物ではないが10万はくだらない作品だ」

 とか言ってそっくり返っていた。

「シャワ美(妹ね)に1枚やろうか。兄貴も来たならお前にも1枚やるぞ」

 とか、ワシャにも声を掛けてきた。

 ワシャは大観の色紙を手に取って「これ印刷じゃん」と言ってやった。

「いや印刷でも値が張るぞ」

「鑑定団で1000円が付くかね」

 魁夷の絵の方も、絵というよりカレンダーを切ったもので、まったく価値のないシロモノを後生大事に段ボールの箱に入れて持ち歩いているんだね。

 絵が、ワシャに否定されてしまったので、今度は息子自慢に入っていった。長男が自分の会社を継いで一端にやっていること、次男が名古屋でも有名なレストランのシェフであるというようなことを、ペラペラとまくし立てる。

 べつに「あ、そうですか」という話で、とくに身内自慢は落としがないと聞いているほうが苦痛だ。このジイサン、自慢一辺倒なので、話としてはまったく面白くない。

 人のいい父母と妹はもっともらしく何度も頷いていたけれど、人の悪いワシャは、将棋仲間のほうが気になるので、つまらぬ話はさっさと中断して自宅にもどったのである。

 家に帰って王手飛車取りを指したところで、電話が鳴った。「お兄ちゃんに紹介したい人がいるんだって」という妹からの助けの電話だった。

 将棋仲間は王手飛車取りで悩んでいたので、また隣家に行きましたがな(トホホ)。

 

 そうしたらジイサン、今度は本や名刺を机にずらりと並べておりましてね、衆議院議員の名刺なんかもあったなぁ。でもね、そんなもの街頭で配っているヤツじゃん。その名刺を持ってきて、なにを自慢したいのかなぁ。なんだかよく回る顎で講釈を垂れていたんだけど、全然、耳に入ってこなかった。

 そして次が問題なんですわ。これは大きな声で言えないんだけど、まぁ経済界で成功して結構有名な人物がジイサンの親戚筋にいる。といっても姻戚関係だから血なんかまったくつながっていない。ジイサンとワシャも姻戚だから、そんな有名人でもワシャとは無縁の人と言っていい。しかし、ジイサンにしてみれば自慢の種なんでしょうね。新刊本を「貸してやるから読んでみてちょ」という。

 貸していらねえよ。そんな親中派の親玉の書いた本なんか。そもそも人に本を薦めるなっていうの。たまたま親戚のジジイを応接しているのが、父親の書斎なのだが、そこにはずらっと父親の愛読書が並んでいる。80歳を過ぎた頃に半分以上の本を処分したけれど6000冊くらいはまだあるだろう。親戚中でも父親の読書家は有名で、それに自著だって20冊くらいは出している元国語教師だ。そんな人間に、酒と女にうつつを抜かしていた男が、読書を薦めているんじゃないよ。

 で、矛先を変えてワシャに薦めてきた。おいおい、呉智英が推薦する本なら徹夜で読むけれど、読書の「ど」の字もしないようなジイサンに、それもワシャの一番大嫌いな親中商売最優先の人物が書いた本なんか読めるかっていうの。

 それでも親戚筋だし、母親の姪にはいろいろとお世話になっているので、そうそう邪険にもできないので「はいはい」と適当に相槌を打って過ごしていた。さすがに2時間も御託を聞いていると、母親も疲れてしまったのだろう。「調子が悪くなった」と言って寝室に戻ってしまった。

 それを切っ掛けに帰るのかと思いきや、そこからまた絵の話にもどって話を続けていくのだった。ジイサンは「ワシャくんはケチを付けるけれど、これでもいい額に入れると見栄えがする」と言い出した。額に入れても印刷は印刷なんだけどね。複製でもない印刷に価値なんかないですよ。そしてカレンダーの切り取りはゴミに近いのではないか。

 それでもそう言うから、ワシャは自宅に戻り、色紙の額と東山魁夷のカレンダーが入りそうな洒落た額を見繕って、入れてやりましたよ。そうしたら当然のこと、遠目にはいい絵に見えますね。それで満足したのが、「この絵をワシャとワシャ美にやる」と言ってご満悦になって、「じゃあ帰る」ということになった。やれやれ。

 帰りしなに2時間も詰まらない話を我慢していた父親が見送りに椅子から立ち上がろうとしたときに、よろけて倒れ怪我をしてしまったほどだ。でもね、そんなことには見向きもせずにテメエの話したいことが終わればさっさと帰ってしまうのだった。それでいいよ、疫病神はさっさと帰ってくれ。

 

 あ、将棋仲間のことを忘れていた。あの王手飛車取りをなんとか回避できたかなぁ。またワシャが勝ってしまうと、プンプン怒るかもしれない。そうなったら近所の広場でサッカーの相手をしてやらないと収まらないだろう。

 こっちのお客はホント楽しい来訪者なんだけどね。

 

 追伸:この名古屋ジイサンにあった後は、大概の人が分別のあるいい人に見えるから不思議だ。

引き際。今から出てくるんかい!

 今朝の新聞の三河版に、愛知県知立市の市議選当選者の結果が出ている。定数20に対して届け出者が20人、つまり無投票で市議選は終わった。そのことはとりあえずどうでもいい。候補者各位におかれては、選挙戦がなくてホッとしていることだろう。なにしろ選挙というものは、えらく大変なもので、あの地獄を経験せずに議員になれるというのは運がいい。

 それはそれとして、問題点もある。今回の20人の当選者の内、70歳以上が7人もいることだ。これはちょっと多すぎる。例えば隣接の安城市では70歳以上の議員は26人中1人であって、その人も次は引退をすると表明している。

 知立に話を戻すと、7人の70代の内、新人議員が5人いることに驚く。共産党の新人は77歳で今任期中に80を超えてしまう。その他の新人はそろって保守系で70、71,72,73歳と見事に並べてきた(トホホ)。

 新しい議会が発足した時点で、後期高齢者が2人いて、1期生の中から任期中に3人が後期高齢者になってしまう。

 知立の市長はまだ還暦を過ぎたばかりの若い人で、それこそ42.195キロを平然と走ってしまうようなパワフルな人と聞いている。それに対する議会がジイサンばっかりでいいのでしょうか?

「まちづくり」というものは、新たな息吹をその地域に吹き込み、住民も外からも訪れる人も「いい街だ」と思われることが重要だ。それも今から一番お金を使ってくれる子育て世代をどう誘導するかが喫緊の課題と言ってもいい。つまり若い人の柔軟な考え方、老人でもいいが、柔らかい頭を常に鍛えていて、新しいことには真っ先に飛びつくような瑞々しい好奇心を持っている、そんな人でなければ「まちづくり」の未来なんか語れない。

 知立市喜寿を超えた議員さんたちが、皆さん、若い柔軟な頭で、フルマラソンを走るトップに負けないようなフットワークで、知立市の未来をしっかりと考えていってくれればいいけれど、残念ながらそんな喜寿超えのジジイは見たことがない。

 

 いい例を挙げよう。

 土曜日に評論家の呉智英さんの講演会に言ってきたことは日記で触れた。とても良質でクオリティーの高い講演会だった。呉さんの取り巻き(ワシャも含めてね)は、呉さんに何度も勉強会や塾のようなものを開催して欲しいと懇願してきたが、なかなか応諾してもらえず、何度もお願いして、久しぶりの会が土曜日に開催された。

 相変わらず呉さんの舌鋒は鋭く、現状分析や過去の古典籍をベースとした講義には感心させられっぱなしで、3時間はあっという間に過ぎてしまった。

 最後の質問のところで、塾生から「今後も定期的にこのような会を開いていただけないでしょうか」という懇願が出たんだけど、呉さんは優しく微笑みながらこう言われた。

「70を超えてから記憶力がめっきり落ちてきてね。週刊誌などの連載も1年前に全部辞めさせてもらった。自分ではそんなことはないと思っていたんだけど、老化は確実にくるね」

 呉さんは立花隆と匹敵する知の巨人である。漫画家の小林よしのりさんは、立花隆以上だと言い切っている。現在、呉智英とがっぷり四つになって論戦のできる知識人が、はたして何人いるだろう?

 そんな呉さんをして、「老化には勝てない」と言わしめたのである。知の筋肉量でいえば日本でもトップアスリートと言っていい人がそう自覚している。いわんや凡人をおいてをや。

 

 問題点を列挙しよう。

〇高齢者は、こと地方自治には出しゃばらないほうがいい。

〇切磋琢磨して若手を育てよ。

〇無投票の場合、「思い出立候補」の人も紛れ込んで来るので、そのあたりに注意せよ。

議員定数を減らせ。

〇議員報酬を減らせ。

〇加齢臭を議場に振り撒くな。

 

 呉智英さんのような見事な引き際が格好いい。

パソコンが壊れそうです(泣)

 昨日、日記がアップできなかった。

 朝、さくさくっと書いたんだけど、パソコンが動かなくなって、出かける時間は迫って来るし、「仕方がない、戻ってからにするべい」ということで、名古屋に出かけたんですね。

 昨日は久々の呉智英講演会があった。先生の体調のこともあるので、かなり限定的な会合で、こればっかりは万難を排して行くしかないのじゃ。

 呉さんの話はまた改めてさせていただくが、午前中に家を出る時に、パソコンはフリーズしたままだった。

 呉さんの話を3時間みっちりとお聞きし、会場を出たのが午後5時。その後、名古屋市役所から地下鉄で5駅の大曽根へ行った。ちょうどその日、大曽根オズモールでは「大曽根七夕まつり」が開催されていたのだ。ワシャの地元でも「七夕まつり」をするんだけど、首長がなにしろ気が小さいので、武漢風邪が恐くって縮小の話ばかりが独り歩きしているような状態だ。だから、大曽根の状況を確認してきたということ。

 もちろん祭りは盛況だった。オズモールはもう動きが取れないくらい人だかりで、その中を阿波踊りの列が喧しく行進していく。そりゃあもう大騒ぎだった。 名古屋大曽根の七夕祭りは、以前のものと遜色はない。

 それを確信して帰宅したのが午後10時。祭りで金を落とさないのも失礼なので、友達とビールを数杯飲んでいい気持になっていたので、家に着くなり居間で寝てしまった。

「しまった!」と目を覚ました時には、午前0時を回って日付がかわり、7月30日の日記の更新はできなくなっちゃったんですね。

 言い訳はここまでで、以下は昨日アップしようとしていたものです。お題は「ビールは田んぼで飲むな」です。

◇◇◇◇

 いやはや、地理には詳しいと思っていたんだが、「宍粟市(しそうし)」は読めなかった。

《市議会議員が酒気帯び運転で現行犯逮捕 「田んぼで草刈りのあと暑かったので飲んだ」 兵庫・宍粟市

https://news.yahoo.co.jp/articles/591468942e75e0cbe65080814b69166598ada753

 地理的には姫路市の北西、兵庫県中西部の揖保川流域の中山間地にある人口3万8000人ほどの自治体だ。 それにしても「宍粟市」って読めました?「宍」は宍戸錠さんの「しし」で、「粟」は「あわ」ですよね。「ししあわし」とは読める。でも、なんとなくピンとこない。ということで、「地方公共団体総覧」を引っ張り出して調べましたぞ。 そうしたらね、「ししあわし」ではなく「しそうし」と読むんだそうな。ううむ、地名というのは難しい。

「漢語林」に依れば「宍」は「肉」の俗字で、現在では一般的な食用肉を「肉」とし、食用となる獣類(イノシシやシカ)を「宍」と呼ぶようだ。 「獣類の肉と粟」という名前を持つ自治体は、やはりイメージとして山間部なんだろうなぁと思いますわな。

 そんなのどかな町で事件は起きた。なななんと、市議会議員様が飲酒運転をしてしまったのじゃ。そそそして酒気帯び運転で現行犯逮捕されたとは。  当該議員は見出しのとおり田んぼの草刈りをして、つい喉が渇いてビールを飲んでしまったという。

 見出しにツッコミを入れておこう。ビールを田んぼに持っていくなよ(泣)。

◇◇◇◇

 ビールはオズモールのビール専門店で飲め!

今日のニュースから

《「安倍元首相銃撃」山上徹也容疑者の減刑署名が1200人を突破「起訴もされてないのに」「昭恵さんのこと考えて」疑問の声》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce89bfb946470689910662c880bb0c5f0a12257c

 まさにこの減刑署名をして嬉々としているような連中が、統一教会の洗脳にもいち早く染まってしまう輩なんでしょうな。

 少なくとも現在の巷間に出回っている容疑者情報は、大失態をおかした奈良県警からのものが多い。当然ながら奈良県警は行政機関であるので、なるべく自分のところの責任は軽くしておきたいと思う。とするならば、犯人を思想的なテロリストにするよりも、お涙頂戴の宗教被害者に仕立てたほうが、幾分かの責任逃れはできる。

 そういった流れにまんまと乗せられているのが、この1200人なんでしょう。起訴もされていない状況での、この軽挙、もう少し頭を使ってから動こうね(笑)。

 

《名古屋学院でパワハラ 理事長、職員への発言認定》

https://www.chunichi.co.jp/article/515418

 このニュースも、「なんだかなぁ」という話ですな。理事長が職員に対して「何も考えないのは昆虫と一緒だ」と発言したという。このことを捉えてパワーハラスメントと認定されたんだとさ。

 ううむ、情報が少なすぎてなんとも言えないが(言うけど)、「何も考えない」ということは、まあ「虫」みたいなもので、虫には思考力というものはないので、思考しない人は「虫」みたいなものではないのか。

 それを面と向かって知ってしまう72歳のジジイも何も考えていないので、「虫」ということになる。

 ワシャは、朝日新聞のこのニュースを引くのに「男性理事長」を「理助長」にし、「女性職員」を「職員」に替えて記載した。あえて、性別をつける必要性を感じなかったからである。中日新聞のほうも「女性職員」と性別を明確にしているところをみると、そういった配慮がなされているんでヤンスね。