サイレント・インベージョン

 支那共産党がオーストラリアに対して実行した「静かなる侵略」のことである。これを許したためオーストラリアは支那の強い影響下に置かれそうになった。近年、そのことに気が付いたオーストラリアは、そこから抜け出そうと頑張っている。

 

 オーストラリアよりもっと近場の、もともと支那文明の影響を受けていた日本に同じことをしないわけがない。これが最近、顕在化してきましたよね。

 政界などにはその例が山ほどある。東京15区の秋元司などはもろに支那企業関係者から賄賂や旅行費をもらっていた。1回の売り上げが3000万円を超える岸田首相の勉強会(笑)でも、支那人パー券購入が目立っている。政治家の親族が支那企業とべったりという話もよく聞くし、支那共産党員ではないかと思わせるほど首領様にニッコニッコで仕えている宗教団体政治家もいる。さらにはこれだ。

《中国の海外警察元幹部女性か 松下議員秘書で外交活動》

https://news.yahoo.co.jp/articles/aca284c6dd609a62cbe015f495c700cfc897ef3c

 これなんかは、スパイを手助けを国会議員がやっていたという話で、揃いもそろって親中派媚中派と呼ばれている連中。ワシャは「獅子親中の虫」と呼んでいるけどね。

 これは国政の話ばかりではない。地方行政にも支那の触手は伸びている。

 愛知県知事が鼻の下を伸ばして、支那主催のイベントに登場したり、東京都知事支那製の電気車に補助金を上乗せし、住宅の屋根の上にも支那製パネルを乗せようとしている。大阪府知事は気持ち悪いキャラクターの万博に、支那製バスを100台も導入予定だし、奈良県知事は文化財の周辺に支那太陽光パネルを敷き詰めて喜んでいる。北海道知事は支那人に北海道を売りまくっているし、沖縄県知事は沖縄を支那自治区にしようと目論み、静岡県知事は支那のためにリニア開通を邪魔している。ワシャはこいつらを「知事親中の虫」と呼んでいる。

 

 スラスラとここまで書いてきて、ちょっと驚いた。こんな事例がスラスラと並ぶようでは支那の「サイレント・インベージョン」はかなり深刻な状況まで悪化していると言わざるを得ない。

 

 そういえば某自治体の元市議会議員程度の人物が、地域の日中友好の旗振りをしていたことがある。現職の頃は頻繁に支那へ「友好を築くため」と称し出掛けていたことを思い出した。

 で、その人にワシャが「習近平に興味がある」というようなことを伝えた。もちろん批判の対象として興味があるだけなんですよ。でもワシャも大人だから、批判などは口にせず、穏やかにそう言っただけである。

 そうしたら、翌日ですわ。ビニールで梱包された新品の『習近平 国政運営を語る』という本を職場に持ってきて、ワシャらの周囲にいた同僚にも配ってくれましたぞ。合計10冊くらいだったかなぁ。「興味がある」と言ったのはワシャなんだけど、仲間を巻添えにしてしまった。

 これもある意味で「サイレント・インベージョン」なのである。習近平に言わせれば、本配りも「超限戦」なのであろう。

 日支戦争は始まっている。

 

PS《学校タブレットの故障多発で、教育長が退任へ 代替機調達追いつかず》

https://www.asahi.com/articles/ASS2Y66FLS2XPTLC012.html

 これも「サイレント・インベージョン」、「超限戦」だ。