「ニュースあさ８時！」で、有本香さんと百田尚樹さんが、注目するニュースとして《生活保護窓口「ブラジル人に帰ればいい」外国人差別で救済申し立て》という安城市ネタにコメントを付けた。
百田「外国人に生活保護は出ないと虚偽の説明をしたと、新聞に書いてあるが、おそらく支援者が言っただろうが、これは虚偽ではない。日本の法律では外国人に生活保護は出せない。憲法でそうなっている。ところが今現実に外国人に生活保護が出ているのは、特例なんですよ。気の毒やから本来は法律違反やけど、例外的に出したもんが、例外が当たり前になってしまっているだけなんですよ。ですから外国人に生活保護が出ないと虚偽の説明をしたというのは微妙なんですよ。現実的には出てることは出てます。しかしながら法律的には外国人に生活保護が出せないというのは虚偽でもなんでもない。さらに『日本で生活ができないのなら国に帰ったほうがいい』というのは差別発言でもなんでもない。ごく普通の言葉ですよ」
有本「生活保護法においては対象は日本国民だとされている。日本国の生活保護制度というのは日本国憲法に定められた健康で文化的な最低限度の生活を実現するためにあり憲法でも対象は日本国民としている。原則論を役所の職員が言うのは当たり前のこと。へたをすると当たり前のことを言った職員が処分されることになるかもしれない」
百田「ぼくがネットで見た情報に依れば、その職員は謝罪させられたという」
有本「ひどいね、それはね」
百田「『あんた国に帰ったほうがいいよ』というのは差別用語じゃない。普通ですよ。本当は『知らんがな』でよかった」
有本「支援者らが働きかけを続けたと新聞にあるが、だいたいこういうケースはどういう人達が働きかけを続けたかというのは判りますけどね」
百田「プロ市民ですよね」
有本「そんなに支えたいのなら支援者らがお金を出せばいいんですよ。私は安城市民ではないですけれど、この種のことに納税者としてあまり寛容になりたくない。なぜなら日本は難民救済機関でもなんでもないですからね。こういうことがどんどん蔓延していってね、これが当たり前だと大手を振るようになってきた時には、どんどんきますよ」
百田「世界に日本のように外国人の生活保護をする国はない。私がハワイに行って、『仕事あらへんねん、生活できへんねん、どうしてくれんねん』ってハワイの役所に行って、ハワイの役人が『生活がでけへんなら日本に帰ったらええねん』と言ったら、『差別や差別や！』っていったらハワイの役所がワシに謝ってくれるかっちゅうねん」
有本「言葉狩り的な風潮はアメリカも最近強いので、言い方によっては『差別だ』って大騒ぎをして、謝らせるくらいのことはできるかもしれませんが、それで外国人に生活保護が出るということはないですから。受給対象になりましたって、これどんなニュースなんですかと思いますよね」
百田「ひどいね、これまた悪い前例ができたよね」
有田「できました」
百田「こうしてね、悪い前例がどんどん積み重なっていく」
有田「私たちがブラジルへ行ったら生活困窮したら生活保護を出してくれるんですかという話と同じですよ」
百田「外国人に生活保護を出す国なんてどこにもないって」
おっしゃるとおり。日本人は日本が守る。ブラジル人はブラジルが守る。祖国を遠く離れていては祖国が守りにくいから、帰国してブラジルで守ってもらえばいい。はっきり言おう。安城市は外国人が大手を振って歩き過ぎだ。ワシャのカッパを返せ。我家から盗んでいった5万円を返せ。どちらも返さなくっていいからさっさとテメエの国に帰れ。
日本の国力を貶めようとするプロ市民に対抗する強い行政を作らなければいけない。
