今日、某議会で「プーチンよ、新美南吉を読め!」と言い放った議員がいた。
なんのこっちゃ?という話ですわな。
新美南吉、夭折の童話作家であり、国語の教科書に「こんぎつね」が掲載された。東の賢治、西の南吉と称されるほどの作家である。
それをなんでプーチンが読まなければいけないか?それは、南吉の作品には人と争うことに愚かしさ、悲しさ、延いては戦争のくだらなさが作品の重奏低音として流れているのである。
例えば、「手袋を買いに」というメルヘンにも「反戦」が色濃く暗喩として出てくる。「牛をつないだ椿の木」は、ストレートに主人公が日露戦争にかり出され、結局、戦場から戻ってこない結末であり、南吉の戦争に対する強いアンチテーゼが感じられる作品である。
ということで、危痴害大統領にはぜひとも真摯な気持ちで南吉作品を読んでもらいたいと私もそう思う(笑)。
《シャラポワ 寄付を表明「支援を」、母国によるウクライナ侵攻で初めて思いつづる<女子テニス>》
https://news.yahoo.co.jp/articles/5401599b0f1ee65e968404aac83dc76568e0fabc
偉い!
シャラポアさんがジンビーだから言っているのではない。一時はロシヤという国を背負って闘っていたトップアスリートが、こう明言するのには勇気が多量に必要だと思う。こういう人がウクライナを支えてくれる。ありがとう。
自国の選手にもそっぽを向かれる危痴害大統領ってどうよ。さらに「市民には手を出さない」と言いつつ、市民生活の根幹を担っている原子力発電所を襲って、電源を止めてしまう。バカだ。さらに冷却水を動かす電源まで止めてしまって、お前はなにをしたいのだ!こうなってくるとスペシャルのバカだな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e3facc9aa244b5d4f21e0b0d66d0effa9c228e
ウクライナ国内の原発にもしものことがあれば、風下のテメエの国に放射能が降ってくるということに、気が付かないとは、天性のバカである。バカが国家を牛耳ると国は簡単に滅ぶ。かつてヨーロッパの東にロシヤという国がありましたとさ・・・とならないようにシャラポアさんのためにも祈りたい。