4月30日放送「激論!反日デモと日中新時代」
《姜尚中》
落ち着いてゆっくりと話すところは相変わらずだが、話が回りくどくてまどろっこしい。「姜さんの説明ねェ、ちょっと違うと思う」と田原につっこまれて、それをあっさり認めてしまうところなど、素直でいいんだけれど・・・
《福島瑞穂》
新しい歴史教科書問題で、中国・韓国が大騒ぎをしている状況を田原が「朝日新聞がやらせているんじゃないのか?」と、パネラー全員に対して半ば笑いながら発言した時のこと。福島が見事なタイミングで「そりゃぁないですよ」と突っ込みを入れていた。中国・朝鮮・朝日・社民党の結束の高さゆえか・・・
最後に、田原に「福島さんも靖国参拝にいったら?」と突っ込まれてしどろもどろになっていた。これが党首じゃぁ社民党も長くない。
《王曙光/拓殖大学教授》
王さん、スタジオ入りする車の中で中国の教科書を調べたそうだ。
「(中国)近代史の部分、阿片戦争からですが合計459ページ、その内、日中戦争の部分がどのくらいあるかというと78ページで10数パーセントですね、やく1割なんですね。ですから(この割合からいけば)過大に中国の歴史教科書のなかで日中戦争を取り上げてとくに集中して教えたというのはないですね」
おいおい、近代史だけで459ページかよ、山川出版の昔の教科書で近代は100ページ、新しい歴史教科書でも121ページだよ。因みに日中戦争については山川出版14ページ、新しい・・・では20ページである。78ページってのは凄いボリュームだよね。
《金文学/作家》
いい人だった。
《葉千栄/東海大学教授》
この人、顔がでかい。おまけに態度もでかい。ついでに目がいつも人をバカにしたように笑っている。中国政府についてはかなり辛らつな言葉を発しているが、中国そのものについては強烈な自信を持っているのが、随所にかいま見える。共産主義には好意を持っていないが、強い中華思想は持っている。
それにしてもこの先生もよくくっちゃべる。司会の言葉を遮って話しまくるもんだから、田原に「あなたの話も聞いているんだから私の話も聴きなさい」と一喝されていた。そうしたら「はい、はい」と素直に黙ってしまった。結構、いい人かも。
(『「朝まで生テレビ!」は楽し その2』に続く)