2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本日は夏休み

一夏、休みらしい休みもなく突っ走ってきた。講演会も重役連へのプレゼンも無事に終了したので、遅れ馳せながら夏休みを一日取らせてもらった。だから午前9時という中途半端な時間に書斎(物置ともいう)の窓から晴れ渡った東海の空を見上げている。 この夏…

談合でトップを決めてはいけない

昨年の9月12日、安倍という神輿が突然壊れた。自民党は急ぎ次の神輿をつくらなければいけない。この時期に「ポスト安倍」レースで先行していた麻生太郎幹事長をすんなり神輿にすればいいものを、森喜郎、青木幹雄、古賀誠などがフィクサーを気取って料亭談…

「永田町の長い夜」に激震

近所のブックオフの棚にあった鄭念『上海の長い夜』(原書房)上巻2冊は、もうなくなった。何故かというと、ワシャの書斎(物置ともいう)の机の上に乗っているからだ。フッフッフ……《福田内閣に期待されたのは、行き詰まった自民党の経済政策に新たな方向を…

本の話

呉智英さんの「論語塾」は益々「オモロー!」になってきた。塾後の情報交換の宴も楽しかった。 その時に話題になった本を列記しておく。鄭念『上海の長い夜』(原書房、1850円)である。 上下2巻のハードカバーだが、現在、絶版となっている。朝日文庫にもあ…

賛否 その1

昨日(8月31日)の朝日新聞の「耕論」が面白い。 ご存知、養老孟司さんとコラムニストの中野翠さん、そして環境NPOの代表である加藤三郎さんのお三方がそれぞれの立場から、現在の「エコブーム」について書いておられる。 養老さんはこう言う。《エコがブ…

賛否 その2

(上から読んでね) 環境庁地域環境部長だった加藤さんはスーパーでレジ袋を断わる人が増えたことに関してこう言っている。《日本も市民社会の入り口にたどりついた》《市民に「環境力」が備わりつつある》 そしてこう続ける。《異常気象による水害や災害が…