近所のブックオフの棚にあった鄭念『上海の長い夜』（原書房）上巻2冊は、もうなくなった。何故かというと、ワシャの書斎（物置ともいう）の机の上に乗っているからだ。フッフッフ……
《福田内閣に期待されたのは、行き詰まった自民党の経済政策に新たな方向を示し、高度成長から安定成長への日本経済の政策転換を安全に着陸させることであった。》
《福田は高度成長期にも緊縮財政論を唱え「貧乏神」というあだ名を有していた》
以上は「高度成長」という言葉が入っていることからも解かるとおり、昨日、突然、首相を辞めちまった福田康夫さんのことを書いているのではなく、父親の福田首相のことを書いた記事である。なんだかどっちも似たようなことをやっていたようだ。そしてどっちも「貧乏神」と呼ばれていたんだね。
ま、グズチン首相が退場してくれてホッとしました。
昨日、書こうと思っていたんだけど、あまりにも「耕論」が「オモロー！」だったので、書き損ねてしまった。昨日は関東大震災があった日なんだけれども、関東大震災が実は四つの大きな地震から構成されていたって知ってました？
