2006-12-31から1日間の記事一覧

平成18年の師

今年もまもなく幕引きとなりますなぁ。最近、1年が早くなった。「あっ」という間でしたぞ。「あっ」という間だったが、それでもいろいろな方々にご薫陶をいただいた。恩師のトップ10は、梅原猛、福沢愉吉、河合隼雄、田辺聖子、丸山健二、若桜木虔、丸谷才一…

平成18年の師 その2

(上の「その1」から読んでね) さて、梅原猛は『梅原猛著作集』全20巻を買ったのが効いている。それまではそれほど興味がなかった。というより『空海の風景』で司馬遼太郎と大喧嘩しているので、司馬ファンのワシャとしては敬遠していた。でも接してみれば…

平成18年の師 その3

(上から読んでね) 若桜木虔のノウハウ本も4冊ほど読みましたぞ。《読書の際には、これらの項目(風景描写、心理描写、表情描写、台詞回しなど)に留意しながら、あくまでも感情移入するのではなく、長所は何か、欠点は何か……と綿密に分析しつつ、重箱の隅…

平成18年の師 その4

(上から読んでね) そして9人目には鈴木輝一郎を入れたい。鈴木さんには18年の当初に、とある講座でお世話になった。その関係もあって著書を買い込んでずいぶんと読んだものだ。その数、ざっと20冊、『何が何でも……』という本は2冊も持っている。 さて、ト…