解党的出直し(笑)

 三重県岐阜県で明暗が分かれたようだ。

自民党総裁選の前倒しめぐり判断分かれる 三重県連は要求「党の再生はかるべき」 岐阜県連は要求せず党改革を優先》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea20f6ec11f7ab4b9290cbf3442e03beb78cf6ab

 これは当初から予想されていた。だってさ、岐阜県衆議院世襲議員ばかりで、先の衆議院でも5選挙区に5人のバリバリの世襲議員が立候補して、たまたまゲルゲ~ルの不人気を受けて1人が落選をした。まぁそいつ自身も東京の国立あたりに自宅を構え、岐阜の飛騨地方には選挙の時以外は来ないヤツだったから仕方ないんだけどね。

 保守王国ともいわれる旧態依然とした政治風土をもつ岐阜県、乳母日傘で育った坊ちゃん嬢ちゃんを担ぐことに何ら疑問を抱かない有権者。だから東海道新幹線本通りに面しながら、岐阜がちっとも活性化しないのである。

 これに対して三重県は危機感を持っている。元々立憲の岡田克也氏が12期もやっているところで、選挙区では自民党は半分しか取れなかった。辛うじて比例で議席を拾って3人の代議士がいるわけだが、その3人はバリバリの世襲議員。大臣までやっている議員は、財務省の洗脳をしっかり受けている。三重県でもバリバリ世襲が強いが、選挙区当選のもう一人が前三重県知事の鈴木英敬氏だった。良識派がいたことで「石破おろし」ののろしを上げられたようだ。

 愛知県はまだ結論を出せない。県連会長がやはりボンボンの世襲議員なので、決断というものを下せないのである。それに衆議院愛知選挙区は2勝14敗と自民大惨敗だったからね。この結果をみればさっさと「石破おろし」に邁進すべきなんだが、世襲のボンボンがトップでは動きが鈍い。

 それにしても「自民党総裁選の前倒し」の件にちょっと触れようと思って書き出しても、バリバリの世襲議員が山ほど出てくるから恐ろしい。それも祖父の代とかは当たり前で、岐阜県の議員など曾祖父の代から代々、代議士をつないでいる。この悪弊がまかり通ってきたのは、自民党政権を長く延命させてきたことに因る。

 ゲルゲ~ルは確かによくないし引っ込むべきだと思っているが、ゲルゲ~ルを含めこのバリバリ世襲の政治体制を造っているのは有権者の構造的な欠陥にあるのではないか。

 世襲がはばを利かせる自民党は、真剣に解党的出直しをしなければ百害あって一利なし。日本は今、そんなお気楽政党に政権を委ねていていい時代ではない。

 

 現在の外交問題について短く話してくれというオーダーがあった。

 挙げるとするならば、アメリカの関税措置がもっともほっとな話題であろう。

 赤澤経済再生大臣が渡米し関税を15%を確認した。これをマスコミは減税したと勘違いして報道しているが、現実には自動車は15%まで増税となるし、15%以上の関税をかけられている物品にはそのままの高税率が掛けられている。こんなのが外交の成果といえるだろうか?

 このことを皆さんにお知らせしたかったとマゴリンが言ってます(苦笑)。