髪を金に染める者ども その2

(上から続く)
 そういった奇跡の繋がりによって哺乳類の繁栄があり、その先に人類の文明が成立しているのである。まさにそれは累卵の危うきにあったと言ってもいいだろう。
 ワシャの命もあなたの命も皆、突然変異で胎盤を持った鼠の最果てに存在しているのですぞ。

 1億年前の鼠ですら、爬虫類ですら子孫を残すために奇跡的な努力をしてきた。その末で繁栄をほしいままにしている人類の中に、鼠以下の生き物が徐々に増殖してきたようだ。1億年前、子孫を後世に残すため鼠たちは過酷な運命と闘ってきた。その恩も忘れ子孫を根絶やしにしようとしている輩が増え始めている。奴らの特徴は「金髪」「底辺」「堕落」である。
 実はここまでの長い話は前置きなんですね。以下のことを言いたくて、ここまで引っ張ってきました。ごめんちゃい。

 42歳の男が、中学生の長男に火を点けた事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000133-san-soci
父親は持病を理由に生活保護を受けていた。生活保護を受給されながら髪を金色に染めて、趣味はジッポーライターを収集することなんだとさ。いい身分ではありませんか。

 幼児2人をワンルームに閉じ込めたまま餓死させた事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000109-mai-soci
鬼母はやっぱり金色の髪をしている。風俗で働き遊ぶ金を稼いでいたんだとさ。いやー、この女は鬼母というより愚母いったほうが正しいか。6500年前の鼠がこの母親だったら、その後に続く哺乳類の大繁栄は幻となっていただろう。鼠がこの母親でなくてホント良かった。

 今、堕落を続ける日本社会では子供への幼児虐待が後を絶たない。鼠以下の人間が増えてきたという証左であろう。

 昨日、根羽から帰ってくる途中でパチンコ屋をたくさん見た。やっぱり幹線道路沿いにはたくさん建ち並んでいる。もちろん駐車場は満車だ。少なくともこれだけの台数の人間が、大音響の中で目の前でチカチカ光る台を流れる玉を見つめて、ぼーっとしているんだね。この生産性のなさ、時間の無駄遣いはいかばかりであろうか。大災厄に命がけで命を繋いでくれた鼠君に恥ずかしくて顔を合わせられませんぞ。
 せめて鼠にくらいは恥じない人生を送りたいと思いませんか。ご同輩。