議会は踊る

 攻撃の人だった鹿児島県阿久根市長の竹原さん、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100304-00000054-mai-soci
どうやら防戦には弱いようで、「マスコミが議場にいるから議会にはでないも〜ん」では議会制民主主義の根幹を否定することになる。人の批判は、ブログやマスコミを使って喜々としてするけれども、自分の批判にはノーコメントを貫くでは潔さがなかろう。
 阿久根市は人口23,400人ほどの小さな町である。40年前の人口が32,400人だから、典型的な過疎の町といっていい。この手の町では、人望の厚い首長がワンマン経営をして成功するケースがある。竹原市長もそのあたりを狙っていたのかもしれないが、残念ながら、この人には人望がない。人望がなければ人はついてこない。議会、職員、報道、市民を敵に回して何をしようとしているのか。

 名古屋市の「ミャーミャー市長」も孤軍奮闘をしている。「庶民革命」「市民税10%減税」「ボランティア委員会」と理念は立派なんだから、スタンドプレーの暴走ではなく、仲間を増やして着実な改革を目指して欲しい。
 阿久根市長も河村市長も拙速に過ぎる。もう少し丁寧に紡いでいかないと行政という錦は織れませんぞ。

 愛知県高浜市には、とんでもない市議会議員がいるんですな。
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20100304ddh041040007000c.html
 無免許運転の常習者で、なおかつ騙りでもある。こんなのが議員として税金から給料をもらってちゃおかしいよね。高浜市の恥だと思うけどいかがかな。