M−1グランプリ その2

(上から読んでね)
ザ・パンチ
http://talent.yahoo.co.jp/talent/11/g09-0227.html?frtlnt=talent
591点、最下位、ワシャ的にも最下位。パンチ浜崎は味があるが、ノーパンチ松尾の「死んで〜」というツッコミが最悪だ。審査員もよく見ている。あのスタイルを直さない限り明日はない。
【NON STYLE】
http://talent.yahoo.co.jp/talent/25/g07-0071.html?frtlnt=talent
644点、2位、始めて見たコンビだ。テンポはいい。でも、あまり笑えなかった。慣れていないせいもあるんだろう。上沼恵美子の番組に出ているらしく、上沼の点が大甘だった。準決勝では【ナイツ】のほうが上位だった。
キングコング
http://talent.yahoo.co.jp/talent/7/g05-0071.html?frtlnt=talent
612点、8位、まったく笑えない。状況設定も面白くなく場数を踏んでいないのがありありと分かってしまう。映画やバラエティで忙しいから練習不足である。バラエティの条件反射ギャグでの笑いのレベルはそんなものだ。このままこのコンビがバラエティに走ればその内に消えるだろう。中田カフスがいいことを言った。
「頭でマンザイをしている。ハートがついていっていない」
 西野も梶原も絶句していた。これが芸の現実だわさ。
【オードリー】
http://talent.yahoo.co.jp/talent/5/g06-0019.html?frtlnt=talent
649点、敗者復活戦から1位で準決勝を通過する。若林(そっくり返っていない方)の喋りが上手い。春日のミスも話の中で修正しながら笑いにつなげてしまう。春日が独特のキャラクターを演じているが、どこでそこから脱皮するのかが楽しみだ。

 最終結果は、優勝が【NON STYLE】、準優勝が【オードリー】、3位が【ナイツ】になった。決勝では【NON STYLE】も【オードリー】もブッチ切りだった。ここまで周到に用意していたわけだ。これでは、人気だけの【キングコング】では歯が立つまい。ワシャ的にはほとんど差がなかったが、関西系ということで【NON STYLE】に5票が投じられ、カフスと大竹まことが選択した【オードリー】を圧倒した。でも、そんな差はなかった。五分五分というのが正解だろう。
 紳助が【オードリー】の春日を西川のりおに似ているとして「好きになれへんねん」と言っていた。それを今田耕司が「のりおさんに比べられるというのは名誉なこっちゃねん」とフォローしていたが、春日と芸のない吉本芸人を一緒にしてはいけない。難波グランド花月でのりおのマンザイを見たが全然おもろなかったでぇ。