教師という旧態 その2

(上から読んでね)
 こんな前時代的な組織の中では、そりゃ「いじめ」の報告だって「0」になるわさ。「履修漏れ」にしたって、教育委員会や教育長への覚えをめでたくしておきたいがためにルール違反とわかっていても「否」とは言えなかったんだろうね。校長先生といったって、所詮、ケツの穴の小さい公務員でしかないんだから。それも教育委員会に「馴致」されちまった去勢馬でしかない。反骨精神のある教師なんていないよね。いたとしても教育会ではあっというまに排除されてしまう。だいたい西三河では愛知教育大学閥でないと出世できないという暗黙の掟があって、東西の有名私大を出たような視野の広い自由闊達な人材はせいぜい教頭止まりらしい。
 この話を聴いた時、「なんだか北朝鮮みたいだな」と言うと、友人は「プッ」と吹き出した。
 岐阜県瑞浪市で「いじめ」を否定していた校長は、教育長が「全体で見れば、大変ないじめになる」と言った途端、遺族に土下座をしたんだそうな。なんだかなー(阿藤快