お茶を濁す

 先週、前文部科学省事務次官だった前川喜平氏が名古屋の中学校に来て講演をしたんだとさ。年末には三河の西尾にも現われて、「子どもたちの未来のために私たちに今できること」を騙っている……間違えた、語っているのだった。間違えていないか(笑)。
 前川氏に講演させるのも結構なのだが、さすがに中学生、子供相手ではまずかろう。この人物の座右の銘が「面従腹背」ですぜ。それだけでも、子供たちに方向性を与えられる人物とは言えない。それに現役官僚の時に風俗店に入りびたっていた。要するに援助交際をしていたわけだ。それが絶対に悪いことだとは言わないが、しかし文部科学省のトップエリートなのである。慎みがあってしかるべきだろう。更にだ。そのことを指摘されると「貧困調査をしていた」ときたもんだ。こんな人物に、子供たちの未来を騙ってもらいたくない。こんな人物を生で子供たちに会わせたくない。子供たちに見習ってほしい人材は名古屋周辺にも山ほどいるだろう。天下りを斡旋し、自分の身内だけに甘い汁を吸わせていて懲戒免職になる寸前だった。あきらかに国民のためにならないことをした人物を登壇させて中学生たちに何を考えさせたかったのだろう。子供たちに前川氏を手本としてもらいたいと、招聘した連中が思っているとしたら真性のバカだ。
 前川氏が三河に来た記念に下記URLをくっつけておく。
http://www.kokuchpro.com/event/a8bdac8e7279b0df28830c7a195f5964/
 ジャンルは「人勢育成>リーダーシップ」なのだそうな。真面目に言っているとしたら、事務局、かなりやばい。

 昨日は遅くまでカーリング女子を見てしまった。カーリングはなにしろ目が離せない。固唾を呑みながら観戦している。対ノルウェー戦はすごい試合だった。そんなわけで今朝は前川噺で短めに(笑)。