報道ステーション

 一昨日の「報道ステーション」が酷かった。駿河から西三河を駆け抜けて東京にもどった安倍首相を野党の党首とともにキャスターたちが口撃しまくっている。「報道ステーション」が最たるものなのだろうが、キャスターたちが見せる露骨な「安倍嫌い」は、神経症を病んでいるのではないかと思わせるものがある。ここまで日本国の首相に対して敵意を見せるか。
 富川悠太という若いイケメンのアナウンサーが進行役をやっているが、せっかくのイケメンなのに「反安倍」「モリカケ」を上に言わされているんだろうね、安倍さんに口撃を入れる時の顔の賤しいことといったらありゃしない。目がだめだ。死んでいる。当年とって41歳、そろそろその人格が顔に現れる年齢である。富川アナ、今、踏みとどまらないといい顔がどんどん悪化してゆくぞよ。
 もうひとつ指摘しておきたい。富川アナが小池東京都知事にこう呼びかけた。
「小池さんね↑」
 文字ではニュアンスが伝わらないが、近所のオバサンに声を掛けているような軽さが感じられた。年長者あるいは国民や都民を代表している者に対する敬意がまったくない。ひれ伏せと言っているのではないのだ。きちんとした弁えをもって人に接しろということである。こいつ、マスコミの横柄を身にまとい始めている。イケメンなんだから、今からでも遅くはない。フリーになって放送局の呪縛から逃れるべきだ。

 横にいる女子アナももったいない。綺麗な顔立ちなのに、目を剥いてムキになって言葉を継ぐものだから、下品になってしまう。今、調べたら小川彩佳というアナウンサーだった。この女性もここで踏みとどまって謙譲の徳を積んでいけば、ゆくゆくは高峰秀子や櫻井よし子のような知的な美人になるだろう。でも一歩間違えると、○○党の女性議員たちのように同じことだけを口走る目の血走ったオウム集団になってしまうかも。
 あらら、この娘が嵐のイケメンと付き合っていたんだね。ちゃんとやることはやっているんだ。がんばって素敵な女性になってちょうだい。
 
 コメンテーターの後藤謙次氏も終わっている。元共同通信の記者だから色がついているのは見え見えなんだけど、ワシャの両親の世代の純朴な国民は「優しそうな喋り方で、落ち着いた利口そうな人が言っているから本当じゃろう」と思わせてしまう。
 この傾斜コメンテーターに何人の善良な人々が騙されていることだろう。
 この傾斜局が日本人にどれほどの損失を与えているのだろう。