今朝、三河地方は曇天が広がっている。それにしても岡崎は酷かったね。台風本体は九州の西の海上にあるというのに、それに刺激された秋雨前線がはるかな岡崎の山間で豪雨を降らせた。
《台風16号、20日は100便超欠航 九州・中四国方面に影響》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000003-awire-soci
台風の足が遅かったのと、ずっと停滞していた秋雨前線のために、日本列島はずっと雨だった。各交通機関にも障りが出ますわなぁ。
昨日、職場に行ったら、社員の一人が朝から眠そうな顔をしていたので声を掛けた。そうしたら彼がこう答えた。
「昨日、名古屋に行ったんです」
昨日の昨日だから、一昨日ということになる。台風がまだ九州の西の海上に停滞している頃の話を彼はしようとしている。
「名古屋に飲みに行ったんですよ。午後10時過ぎにＪＲの快速で帰るつもりでした。ところが名古屋駅に行ってみると、岡崎あたりの集中豪雨のため、電車が動いていませんでした」
岡崎あたりは一昨日から集中豪雨が続いていた。
「名古屋駅で2時間待ちですわ。2時間も待っていれば、次から次へと乗客はやってきます。２時間後に動き始めたんですが、車両は当然のことながらすし詰めで、アナウンスでは、当面、大府までは行くということでしたが、とにかく三河に近づこうと、我慢して大府まで来たんです」
大府で止まっちゃったの？
「そこでまた3時間待たされました。安城駅着が午前３時を過ぎていました」
午前3時にはワシャは起床していましたぞ。通常なら駅間20分ちょっとで帰れるところを５時間もかかってしまったとは、ご苦労様でした。
ほらぁ、また追加のたかりが始まった。「日韓慰安婦合意」は「慰安婦問題を最終かつ不可逆的に 決着させる」っていう話ではなかったのかにゃ？
http://www.sankei.com/world/news/160919/wor1609190023-n1.html
《「和解・癒やし財団」が日本政府に対し、安倍晋三首相名義で被害女性らへの「おわびの手紙」を出すよう要請していることが１９日、財団関係者の話で分かった。》
そもそもなかった話を、吉田清治や朝日新聞がギャーギャー喚き散らし、火のないところに煙を立てるものだから、事なかれ主義の日本政府が「いっぺん頭下げておくか」と謝罪してしまった。朝鮮半島の人びとのことをあまりに知らない対応が、百年の禍根を残した。バカな政治家を担ぐと国家の不利益を招くという典型だった。
しかし、現政府は無実なのに非を認めてしまった村山談話や河野談話の決着を図ろうと１０億円をめぐんでやって「今後、二度と蒸し返さない、一度変化させたものを過去に遡らせない」という合意だった。だから多くの健全な日本国民も泣く泣く十億円の拠出に納得をした。それがまた「首相名で詫び状をよこせ」と言い出した。
これが彼の国の実態である。
