台風10号が大気を撹拌したので、東海地方は涼くなった。明らかに風が変わった。
《深宇宙からの「強い信号」検知 地球外文明発見の期待高まる》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000003-jij_afp-sctch
95光年離れた宇宙から発せられた「強い信号」を受信した。情報が少ないのでなんとも判断がつかないが、「信号」という限り、ある規則性をもっているということだろう。「あまりに刺激的」は、その規則性が自然に発生する類のものではないことを指しているのでは……とか、いろいろ想像をかき立てられる。
この間も言ったけれど、4光年とか95光年とかの数値は大宇宙の中では、ほんのお隣さんである。しかし、人類のスケールで考えると、それは途方もなく遥かな、人智の及ばない世界と言っていい。
太陽を直径30センチのボールに見なすと、地球は30m先の仁丹だと思えばいい。名古屋駅でいうと、1・2番ホームにバスケットボール、5・6番ホームに仁丹と思えばいい。そこから150キロ離れたところ、西でいうと兵庫県西宮駅にプロキシマb仁丹がある、そんなイメージですね。強い信号を発した惑星となると、エベレストの山頂の仁丹ぐらい離れている。途方もないですね。それが宇宙的なスケールからいうと目と鼻の先だというのだから。
とにかくそこからなんらかの信号が発せられた。ずっと出ていたのかもしれないが、地球人が気が付いたのは昨年だった。第一次世界大戦が終わった直後の時代に「HD164595」恒星系を信号が旅立つ。それから1世紀近く、信号はなにもない宇宙空間をただただ彼方の地球を目ざして飛び続け、ようやく地球の電波望遠鏡に捉えられた。
う〜む、話が名古屋駅を出たあたりから、ワシャのスケール感ではついていけなくなったわい。でもこのところ夢の膨らむニュースが多い。こう言ったニュースに触れて、命の希少さを実感しようっと。
《<尖閣海域>中国公船が減少 28日は接続水域進入ゼロに》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160829-00000065-mai-int
もちろんG20が終了すれば、支那船は戻ってくる。このわずかな期間が天佑である。今、間髪を入れず、日本人を尖閣諸島各島に上陸させることが重要だ。環境調査という名目で、環境庁の職員でも環境調査団体でもいい。屈強な意志と体力を持つ文官を自衛隊の部隊と合同編成をして島に駐在させるのである。これで現実に実効支配が完成する。やってくれないかなぁ安倍首相。
《ロシア大統領が12月訪日=安倍首相と来月2日会談》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000144-jij-int
安倍首相ががんばっている。その前の民主3代はなにをやっていたのだろう。なかなか四島返還とはいかないだろうが、常に交渉を続けるその姿勢が重要だ。山口県の温泉にプーチン氏を招くようだが、そこは俵山温泉ですな。やしきたかじんさんとか勝谷誠彦さんと浸かった湯、その後、政権を奪取した縁起のいい温泉でプーチン氏と胸襟を開いて領土問題を解決してほしい。
小さな話かもしれないけれど、宇宙の中で人類に許されているのはこの仁丹のような星だけである。そこで何十億もの人間が上手くやっていくためには、こういった交渉や行動の積み重ねが大切なんですね。