紺田屋

 先日のテレビ、桂枝雀の弟子の文我
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が高座に上がった。ネタは「紺田屋」。ワシャは初めて聞いた。50代半ばの落ち着いた噺家である。師匠の枝雀とは違い、大爆笑をとるというタイプではない。どちらかというと古典を確実にこなしていく印象だ。大人数を演じ分け、途中で噛まない。これから楽しみな落語家ですな。でも、『上方落語家名鑑』(出版文化社)には出てないのね〜。なぜか。