梅雨で〜す

 雨が続いている。たまの驟雨に走り回るのは楽しいが、こう毎日雨雨雨で、お天道様の顔を拝さないとやっぱりスッキリしませんぞ。6月末からちょいとした私事で、自宅を空けられなかったので、7月中旬までの旅行、遠出などはみんなキャンセルしてしまった。とくに楽しみにしていた中旬の東京は、今考えても惜しいことをした。
 さて、『WiLL』の8月号がおもしろい。保守、愛国者ナショナリストにはもともと評判のいい月刊誌だ。
 今回は、安倍首相が直接読者に呼びかけている。題して《「平和安全法制」私が丁寧にわかり易くご説明します》である。12ページにわたって「平和安全法制」への強い決意、現状の与野党の立ち位置、国際情勢、自衛隊への思いなどがつづられている。ワシャはリベラルだけど読んでいておもしろいのであった(笑)。
 また、佐藤優さんが沖縄二世の立場として、沖縄問題を語る《「安保法制」の盲点と「国内植民地」沖縄》は福島瑞穂や辻本清美あたりがぐだぐだと語る「人から聞いてきた話」と違って説得力があった。普天間移設が進まない沖縄の現状に強い不満のある方は読まれることをお薦めする。

 おっと今日も仕事なのだった。雨の中をカッパを着て出かけますかな。やれやれ。