旅の窓

 おはようございます。
 今、西に向かう新幹線に乗っている。ちょいと所用で中国に行くのじゃ。中国中国と言ってもいささか広うござんす。どこに行くのかというと……あ、もちろんワシャの日記を頻繁に読んでいただいている方には、説明は要りませんよね(笑)。ワシャが中国と言うのは、播州以北の山陽山陰地方のことだけである。日本人が昔から「中国地方」と呼んでいる場所のことであ〜る……って、そんなに気張ることもないのだけれど。
 
 おっと、名古屋駅から書き始めたんだけれど、ビールを飲んでいたら関ヶ原を越えてしまった。
 そうそう、新幹線に乗っているという話だった。所用といっても私用なので気楽な旅である。だから、7時にビールを飲んでいるのだけれど。

 ううむ、2本目のプレミアムモルツを飲み干していたら京都についてしまった。「のぞみ」は早い。 
 岡山に着いた。新幹線から特急やくもに乗り換える。少し時間があったので新聞を2紙購入する。普段は買えない産経新聞と地元紙の山陽新聞である。
 ううむ、やはり1面は「倉敷小5女児無事保護」のニュースですな。そんなことを書いていると、その現場の倉敷市に差し掛かる。それにしても少女が無事でよかった。ワシャはそもそもこういった子供を毒牙にかけるようなやからは、その悪癖を当局が捕捉した段階で、世間的に公表するなり、韓国みたいにGPSを装着させればいいと思っている。少女を誘拐するようなゲス野郎に人権などない。加害者の人権ばかりをことさらに言い立てるサヨク系弁護士の猛省を求めたい。福島瑞穂は行っちゃっているんで論外でもいいよ(笑)。

 そんなアホなことを言っていたら、列車は備中高梁に差し掛かっている。「男はつらいよ」の寅次郎の義理の弟博の故郷である。寅次郎も何度も訪れた場所でですね。車窓の風景はけっこう山深いところに見える。