丹羽宇一郎

 6月21日の日記に中国大使の丹羽宇一郎のことを書いた。
http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20120621/
 日本陸軍の恥ずべき将校の瀬島龍三のDNAを受け継いだ経済人、現在は支那中国大使である。
 この人物の不穏当な発言について『文藝春秋』8月号で中西輝政さんが取り上げていた。中西さんは諸々の事例を挙げて、丹羽大使の言動を糺している。その要点を記す。

 石原都知事が打ち出した尖閣諸島購入計画について英紙のインタビューに答えて、「もし計画が実行されれば、日中間にきわめて深刻な危機をもたらす」と発言してしまったことは、言質として将来にわたり日本に不利益を与える。
 尖閣海域における中国漁船の「巡視船体当たり事件」の際に、外交儀礼を無視した支那共産党幹部の緊急呼び出しに軽々に応じてしまったことが、その後の事件展開に悪影響を与えた。
 支那共産党幹部の昼食会で「日本は変わった国、日本の国民感情はおかしい」と日本の国民世論を公に嘲笑った。

 中西さんの論文を読むまでもなく、丹羽大使は日本人ではないと考えていい。1980年代に中国瀋陽を活動拠点として動き回っている。その時期にハニートラップにでも引っかかったか、支那シンパになってしまった。以降30年も中国にどっぷりと浸かっているわけだ。
 まあせいぜい支那中国に忠勤を励み、八一奨章でももらってください。