忘年会、納まるか

 昨夜、最後の忘年会が終わった。これで2010年の公的な飲み会がすべて終了した。肝臓くん、お疲れ様でした。
 宴の会場からほろよいで家に向かう途中、携帯が鳴った。
「なんぞ?」
 携帯に出てみると、なんと消防団の後輩からだった。
「先輩、今夜から年末警戒が始まっておりますのでお立ち寄りください」
 おっと、そうだった。地域の若者たちが年末の防火・防犯に夜っぴて警備をするんだった。
「こいつぁ消防OBとして、詰所にちょいと顔を出し、かわいい後輩団員に、激励言葉の一つでも、掛けてやらにゃぁなるめいよ」
 まぁ応援するといってもワシャらは何がしかの金子か酒を持って、27日、28日、29日と詰所の座敷に用意された酒を飲んでいるだけなんですがね。もちろん団員は一滴も飲みません。
 でもね、結構偉い人が来るんですよ。夕べなんか国会議員も顔を出して一緒にビールを飲んでおりました。もちろん地元の県議、市議は選挙も近いこともあって夜じゅう市内に点在する消防団詰所を次から次へと梯子をするんですぞ。ご苦労様。

 そんなこんなで忘年会は千秋楽を迎えたと思ったが、まだまだ肝臓は休めそうにないのだった。やれやれ。