支那製はよしなせい その1

 ワシャはずいぶん前から「made in China」は極力避けるようにしている。中国の芋切り一袋が198円で群馬産のが398円なら、もちろん群馬産を買って食う。体内に入れるものについて「made in China」を選択することのリスクは大き過ぎる。
 中国国営中央テレビは、ミツバチが作り出すプロポリスを生産する中国企業が、実際には樹脂などを加工した物質を大量に混ぜたものをプロポリスと偽って販売していた。乳児の使うミルクにだって平然とメラミンを大量混入して出荷するお国柄だ。バッタモノを作らせたら世界一だろうね。当分の間、「made in China」には気をつけた方がいい。

 ほらぁ、ガンダムだろうがなんだろうが、バッタモノを造ることにかけては容赦がない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000001-jct-soci
 こういったことを恥と思う文化がそもそもないのだから困ったものだ。
 大学教授ほどの知識階級ですら、バッタモノのノーベル賞をつくるところまできているから支那の病根は深い。こういう発表をすることが「世界から笑いものになっている」ということに気づかないところに悲劇がある。
 まぁ、結局、孔子平和賞はバッタモノのドラえもん同様に世界を笑わせただけで消えそうだが、こっちのほうは、そうそう笑ってもいられない。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101210/acd1012102026004-n1.htm
 支那中国の圧力で、19カ国がノーベル平和賞の授賞式を欠席した。記念に羅列しておこう。
 ベトナム、フィリピン、パキスタン、ネパール、スリランカ、イラン、イラクアフガニスタンサウジアラビア、ロシア、カザフスタン、エジプト、アルジェリアスーダン、モロッコチュニジアキューバベネズエラ、コロンビアである。
 セルビアはEUからの警告で辛うじて欠席するのを取り止めた。良かったね。後世に恥を残さずに。
 上記の19カ国が、人権よりも独裁を、あるいは自由よりもゼニを選んだ枢軸国と言っていい。この国々と人権や自由を愛する国の冷戦構造が今の世界の対立だということが明白になった。
 いささかベトナム、フィリピン、ネパールには同情する点がないでもない。発展途上国で経済状況もまだまだである。その状況で陸で海で強大な軍事力を持つ支那帝国と国境を接しているのだ。頼りにしていた先進国の日本は「腰抜け野郎」だった。これでは中国様になびかざるを得ないわなぁ。
(下に続く)