愚か者として後世に名を刻め その2

(上から続く)
 今回の「首相談話」についても議論をした形跡がない。本来、自由な討議こそが民主主義の根幹ではないのか。日本の姿勢を示すこれほど重要なことについて議論もなしに閣議決定してしまう、日本に害をなす傀儡師の存在があったとしても、軽々に「首相談話」を通してしまう体制はいかにもまずい。
 ワシャはもちろんそそり立つヒマラヤの前の一匹の蜻蛉でしかない。けれども、あえてこのことだけは書いておかなければと思った。蜻蛉のため息のようなものでも、政府に異を唱えておきたい。ワシャの体の碧血が煮えたぎっている。

 特定アジアが喜んだり歓迎したりすることは、基本的に日本の国益を害していると考えて間違いない。今回も韓国が喜んでいるでしょ。つまりまた日本は外交で損をしたということ。情けないこっちゃ。