特定学校への授業料無償化問題 その1

 霞ヶ関はまだこんなことをやっているのか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100806-00000092-san-soci
朝鮮学校無償化検討会議」を非公開、密室で行って、選挙前に対象にしないと言っていたのをなし崩しにしようとしている。説明責任とか、情報開示が叫ばれる昨今、国の中枢がこの旧態、呆れるのを通り越して暗澹たる気持ちになるわさ。
 文部科学省はこうほざく。
「メンバーを公表すると、嫌がらせを受けるかもしれない」
 なにを言っているのか。嫌がらせを受けても、断固として意見を言うのが政府に招聘された委員の使命だろう。
こんなことも言っている。
「静謐(せいひつ)な環境で審議するには非公開が必要だ」
 わけの分からないことを言っているんじゃない。霞ヶ関奥の院での会議など、どこでやったって静謐そのものじゃないか。こういう屁理屈を平気で言うから、官僚は信用されない。

 こちらをご覧いただきたい。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/402818/
 朝鮮学校への授業料無償化を適用させるために、総連から「電話攻勢」の指示が出ていたそうな。日本人になりすました連中が、文部科学省に抗議電話を入れたということらしい。この組織攻撃に根性のない宦官どもが慌てふためき、静謐な会議で朝鮮学校無償化を決めてしまおうというのが真相のようだ。そもそもこういうことを平然とやる集団なのだ。なんでこんなところに我々の税金から支援をしなければならないのか。
(下に続く)