困った東アジアの国々 その2

(上から続く)
 最悪なのはこの国である。
 一昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」で、大阪市立大学朴一(パクイル)教授が、日韓の学生を比べると日本の学生の覇気がないということを指摘していた。そのことについては他の識者たちも同意している。なぜ、韓国の学生より日本の学生のほうが見劣りするんだろう。それに対して朴一教授はこう明快に答えた。
「日本の若者には兵役がないからです」
 なるほど、この差は大きいな。日本には徴兵制がない。だから、日本の若者は安穏と日々を楽しむことができる。しかし、韓国の若者は確実に2年、過酷な兵役に従事し、国家とは、戦争とは、生きるとは、といった重要な命題を突き付けられるのである。

 もう一つ付け加えるならパチンコだと思う。これは若者限定というわけではないけれど、国力を貶める大きな要因である。韓国はこの博打場を国内から一掃してしまった。
 しかし、日本ではこの博打場が大盛況だ。テレビでもパチンコ屋のCMは花盛り。新聞の折り込みだってパチンコ屋ばかりである。これにつられて多くの国民が玉はじきにうつつを抜かす。これでは、中国、韓国に国力の差を開けられるばかりだ。

 でもね、個人的にはパチンコ屋の存在はさほど迷惑ではない。多くの人がギャンブルで時間を浪費している間、ワシャは勉強して力を蓄えることができるからじゃ。この日々の研鑽の差はいずれ大きく出てくると思う。だから、パチンコに狂う人はどんどん狂っていただければ幸いである。
 でも日本の力は落ち、いずれ三流国に成り下がると思いますが。