再び沢尻エリカ

週刊文春」の巻頭グラビアを沢尻の裸体がかざっている。どうということもない。CGで胸、腰部、足を隠しているので、水着写真と大差ないわさ。それに6枚の写真はすべて同じ表情なのでマネキン写真かと思った。
 それに比べ「週刊朝日」は通巻5000号記念でグラビアに夏目雅子が登場している。優しい性格の夏目雅子は、どの現場でもスタッフや共演者からかわいがられた。今、考えれば日本映画界の至宝のような女優だったが、ちっとも偉ぶったところない素敵な人だった。だから掲載されている15枚の写真は、どの写真もいい顔をしている。表情が豊かなのだ。どこぞのマネキン半裸写真など足下にも及ばない。

 年度末送別会地獄のロード2日目、昨日は飲むほうを少し抑えた。それでも後半はみんなと一緒に酔っ払っていましたぞ。
 宴会の終わりに、先輩が、座敷にあったビールケースをひっくり返して演説を始めた。早く終わって欲しかったので、催促のつもりでケースを蹴ってやった。ケースが突然動いたので、先輩はケースの上でぐらぐらしていたが、絶妙のバランスで耐えたのだった。今度はもう少し強く蹴る。先輩はそれもやじろべいのように手を広げて耐えたのだった。3回目はそうとう強く蹴った。それには、先輩、たまらずにケースから飛び上がって、キャット空中3回転をして、畳に着地したのだった。この芸には、宴会参加者からもどよめきが起こった。演説よりもはるかに受けたのだった。あー楽しかった。めでたしめでたし。