楽しい論語塾 その2

(上から続く)
 塾が終わってその帰路に、塾生のMさんと少しお話をする機会があった。Mさんはワシャが腰痛戦隊ヘルニアンだということを知っている。
M「腰の具合はいかがですか?」
ワシャ「このところ調子がいいです」
M「どうして腰を痛めてしまったんですか?」
ワシャ「昔、ウインドサーフィンに凝った時期がありましてね、ウインドサーフィンってセールを両手で持ってやりますよね。ある時に伊勢湾の沖でかっ飛んでいるときに突風にセールが持っていかれたことがありましてね、その時にグキッとやっちまいました。その時は、ボードの上で動けないまま1時間ほど漂流してしまいました」
M「えええ!」
ワシャ「そんなに驚くエピソードでしたか?」
M「いえいえ、そのエピソードに驚いたのではなく、ワシャさんがウインドサーフィンをやっていたという事実に驚きました」
ワシャ「ずいぶん長期間やってましたよ。知多半島新舞子海岸ではちょいとした顔でした。ブイブイ言ってましたよ」
M「ワシャさんは、書斎に引きこもって本ばっかり読んでいるウラナリ野郎だと思ってました」
ワシャ「ゲゲゲ!ワシャはヤングの頃はスポーツばっかりやっておりましたぞ。ウインドサーフィンだけじゃなく、地元ではサッカー部に所属し、冬場には年間40日は山に通ってスキーばっかりしていました。自転車のロードレースもあちこちの大会に参加していましたぞ」
M「スポーツもするうらなりだったんですね?」
ワシャ「なんのこっちゃ」
 お後が宜しいようで〜。