雨とともに上京

 午前4時、今のところ愛知県は雨が降り出していない。予報では大荒れの天気らしい。しかし、その悪天候をついてでも東京に行く。それはね、今日、新宿区内の某所で大読書会が開催されるからじゃ。
 課題図書は2冊、樋口康彦『崖っぷち高齢独身者』(光文社新書)、中島武『そのお店、いまなら再生できます』(柴田書店)。副読本は「私を豊かにする性愛」を特集した「婦人公論」2009年2月22日号、ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器【第二版】』(勝信書房)の2冊である。これに、自分が推薦する本を2冊と、それに関連した書籍を数冊カバンに詰めて持っていく。はっきり言って大荷物だ。けっして日帰りの分量ではない。だから、東京読書会ではすっかりお馴染みになってしまったが、キャスターバッグをゴロゴロと引っ張っていくことになる。帰宅は深夜になる。その頃には、雨があがって、星空が仰げるかもしれない。
(下に続く)