この国に良識が戻ってきた。でも政治屋には……

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20081030/20081030-00000058-nnn-soci.html
 朝日新聞日教組などの言動・行動が、実は間違っているんだということに多くの市民が気づきはじめている。サヨクの呪縛を断ち切り、真っ当な考え方が日の目を浴びるようになってきた。歓迎すべきことだ。また県教委などという古臭い権威が、自分たちではまともな判断を下せない張子の虎であるということが露呈してきた。こういった旧態の虚構を炙り出しただけでも、神田高校の存在意義はある。
 勝谷誠彦さんは言う。「淵野校長先生を糞役人どもの手から救い出せ」と。ワシャもこの騒動が起きてから校長を擁護してきた。頭が悪いだけではなくて品性の欠片すら持ち合わせていないチューボーの人権(笑)のために一所懸命に逆境で頑張る教師たちを生贄にしてはいけない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000536-san-soci
 塩谷文科相が「あらかじめ公表していた合否判定方法と異なっており、公平性や透明性の点から必ずしも適切ではない」との見解を示したんだとさ。
 例えばこういったことが、進学校で行われたなら文科相の言うとおりかもしれない。しかし、底辺校の神田高校である。中学校サイドとしては、どんなバカでも高校に入れたい。だから送りこむ生徒の内申書を大きく改竄しているだろうし、点数が20点の受験者と15点の受験者の差は学力の差ではなく、運の差と言ってもいいくらいのことだ。15点でも真面目そうな受験生を採る、至極あたりまえの話ではないか。
 そして世間知らずのお坊ちゃま文科相の言うように、合否判定方法として服装や態度が含まれることを公開してみなさいよ。ウソをつくこと、人を騙すことが常態となっているワルガキどもはこぞって髪を黒くして糞真面目な服装で受験にやってくるだろう。そんな卑劣なヤツらを相手にしているということを忘れてはいけない。まともな基準が通用するわけがないということを胆に銘じよ。
 まぁ塩谷くんは、父親の衆議院議員枠で慶應義塾大学に入って、父親の地盤看板鞄をそのまま引き継いだ二世議員だから、その辺りの機微がわかんないだろうね。そんな建前をもっともらしく言う暇があったら、塩谷くんが文部科学副大臣の時に立場を利用して静岡県内の私立中学、高校に自分の講演会への動員を依頼したことを反省したほうがいい。
 蛇足になるが、このオッサン、1000万人の移民受け入れを目論む「外国人材交流推進議員連盟」に所属しているではあ〜りませんか。何を考えているんだ。