警告!外つ国は異な国と心得よ その1

 西三河にいると実感として外国人が多いと感じる。それもそのはずで今や愛知県には、20万人以上の外国人が住んでいるそうな。愛知県の人口は730万人だから36人に一人は外国人ということになる。外国人登録をしているのがそのくらいだから実数はもっと多いだろう。文化・風習・言語・価値観の違う異邦人が愛知の大いなる田舎を侵食し始めている。
 西三河のどの役所、役場でも同様だが、市営住宅、児童手当、外国人登録の窓口などは外国人にほぼ占拠されている。これではどこの国の役所なのか判らない。住民サービスの一部が確実に外国人のために割かれているのだ。
 経団連は、10月14日に「人口減少に対応した経済社会のあり方」という提言を発表した。その中でこんなことを言っている。
《欧州先進国においては、持続的な経済成長を確保していくために移民先進国である米国を強く意識しながら、移民政策ならびに関連する制度の改善見直しに努めている。》
 人種の坩堝と言われているアメリカを手本にして移民を受け入れろと経団連は言っている。そしてこう続ける。
《必要な人材を積極的に受け入れていくことが待ったなしの課題となっている。》
 だから「日本型移民政策」を本格導入して外国人の定住化を促進し、2030年までに1800万人の外国人を定住化せしめよと言う。近い将来、日本の人口は9000万人程度になる。その時には、日本社会は5人に1人は外国人ということになるのだが、それでいいのだろうか。
 経団連は、欧州先進国が移民政策を導入するんだから……と言っているが、フランスやドイツで起きた移民の暴動や事件のことはすっかり棚に上げてしまっている。それに、欧州先進国が受け入れる多くの外国人は、じつは同じ言語を使い、文化的にも馴致されたかつての植民地の人々なのである。欧州とは状況が違う。世界に日本語を母国語としている国が日本以外にありますか?ないですよね。社寺の静謐を好み、自然を畏敬し石や木に手を合わせ、四季の移り変わりを愛で、七十二もの候を楽しむ国柄が世界のどこにありますか?
(怒りは更に下に続く)