日教組は教育のがんか?その1

 拉致問題で活躍された中山恭子さんのご主人で国交相中山成彬さんが「日教組をぶっ壊せ」などの発言をしてサヨクから攻められている。どうやら辞任に追い込まれる公算が高い。確かに「日教組の強いところは学力が低い」などという発言には根拠がなく、サヨク新聞の朝日にデータを基にして反論されればぐうの音も出ない。奥さんは才媛なのに、このオッサンは東大バカなのだろうか?
 それでも言っている内容は、森喜朗松岡利勝などの低脳レベルの失言ではない。日教組に対する怒りは至極真っ当で筋が通っている。
「日本では様々な犯罪が起こっている。もうけるためならうそを言ってもいい、子殺しとか親殺しとか、これが日本だろうかと。かつての日本人はどこに行ってしまったのか」
 中山さんの言うとおり、今の日本のモラル・ハザードが教育の荒廃に起因していることはほぼ間違いない。国旗や国歌に敬意を払うことや、未熟な子供たちに道徳教育を施すことに、日教組は真っ向から反対してきた。これじゃあ道義も地に落ちるよね。
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