五輪の応援 その4

(上から読んでね)
 女子レスリングの浜口京子の父、アニマル浜口はそのユニークな応援が話題になっていた。確かにアニマル浜口の応援は大袈裟だが、決して周囲に不快感を与えるものではなかった。派手ではあるけれどもマナーを守った応援だった。それを中国は、なんと日本大使館を通じてアニマル浜口に自粛するように手を回した。実に下らない!そんな注文をつける五輪委員会も委員会だし、それを黙ってきいてくる大使館も大使館だ。いったい誰のためのオリンピックなのか大会関係者は考えたほうがいい。
 冒頭に触れたオリンピックおじさんこと山田直稔さんは、そのお歳からいっても、最後のオリンピックという意気込みで北京入りされたことと思うが、大会運営の不備から40年の集大成の五輪にはならなかった。是非、山田さんにはお体に留意されて4年後のロンドン五輪でまたその勇姿を見せてくだされ。イギリスは大人の国ですから、今回のような不手際だらけの大会にはなりませんから。

 それにしても、ここまで馬鹿にされて、なおかつ何も抗議しない日本人って、本当にバカなんじゃないだろうか……中国、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカにべろべろに舐められている政府を見ているようだ。なさけないのう。