佐世保乱射事件

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000916-san-soci
 この事件で解ったこと。
(1)この国は目が吊り上がった異常者でも自由に銃が持てる自由な国なんだ。
(2)奇行が目立つ変なヤツが銃を片手に出歩いても警察はなにもしてくれないんだ。
(3)宗教というのはなんの救いにもならないんだ。
(4)37歳、無職、き印なおっさんが車を乗り回し20万もする散弾銃を買って遊んで暮らせるほど日本はいい国なんだ。
 もうそろそろ犯罪者や異常者の人権に対して考え直す時期にきていると真剣に思う。このき印に射殺された26歳の女性も、36歳の男性もまったく瑕疵はない。平和で楽しい人生を送る権利があったのだ。それが左巻きが「ジンケンジンケン」と半世紀にわたって叫び続けたせいで、こういう「き印」が野放しになっている。これに類似したことが全国で起きている。いい加減に良識のある普通の市民は目覚めなくっちゃ。
 スポーツクラブに防犯カメラをつけろだの、警備員を配置しろだのと言い出す連中がいるけれど、銃を乱射して侵入してくる「き印」に対してなんの役に立つというのだ。そんなことじゃない。小手先の銃規制や泥縄式の防犯ではなく、根本的に警察が危ないヤツをきっちりと把握し、ビシビシと取り締まり、凶器を取り上げ、行動を抑制し、危ないヤツを危ないと社会が認識することが重要だ。普通に生きている普通の人たちを守らずして、何が治安だ。性犯罪の前科を持つ者、殺人を犯したヤツ、覚醒剤の常習者などがどこに住んでいるのか、これを明確にするだけでも、地域社会はずいぶん安全になるに違いない。おかしなヤツには銃を持たせず、包丁を渡さず、社会が監視する。そして本当に危なくなったら早期に隔離をすればいい。犯人の馬込は地域でおかしなヤツというレッテルを貼られていたというではないか。そういった地域の話に耳を傾け、さっさと銃を取り上げておけば、水泳コーチの倉本さんの人生が26年で閉じられることはなかった。
 あまりにも理不尽な事件だったので、感情がたぎって冷静さを失ってしまった。

 殺人を犯し、自殺をするやつに言いたい。頼むから順番を替えてくれ。まず自殺してから殺人を考えるように。