課題図書

 今、ワシャはある本と格闘している。『ウィキノミクス』(日経BP社)という単行本で500ページほどのボリュームだ。その厚さはさほど問題ではない。問題は中身なのじゃ。
オープンソースのウェブサーバやオペレーティングシステム、各種コードなど、インターネットを構築するために必要なものがそろったのだ。リナックス(Linux)、アパッチ(Apache)、MySQL、パール(Perl)/PHPで、その頭文字をとり、業界用語でLAMPスタックと呼ばれる。》
 文字123のうち、カタカナ語・アルファベットが78文字も占めている。この状況は、横文字に弱いワシャにしてみると、ちと手強いですぞ。でもね、今週末に開催される日垣隆さんの「緊急大読書会in東京」の課題図書なので、絶対に読まなければいけない。
 その上、渡辺千賀『ヒューマン2.0』(朝日新書)、梅田望夫ウェブ進化論』(ちくま新書)、滑川海彦『ソーシャル・ウェブ入門』(技術評論社)、神田敏晶YouTube革命』(ソフトバンク新書)、スティーブン・レヴィ『iPodは何を変えたのか?(ソフトバンク クリエイティブ)』も調子にのって買ってしもうた。電脳音痴のワシャにこれらの本がエベレストのように立ちはだかっている。
 実は日記をのんびりと書いている状況ではないのだ。寸暇を惜しんで、聞いたこともないカタカナ語の並んだ本を次から次へと読破しまくっちゃるわい!