加賀の瑞兆

 帰路、北陸自動車道を南下しているときのことだ。加賀海岸、勧進帳で有名な安宅の関あたりを走行しているときに、西の空に「暈(かさ)」が現れた。暈とは広辞苑によれば「太陽または月の周辺に見える光の輪。光が、微細な氷の結晶から成る雲で反射・屈折を受ける結果生ずる。」ということらしい。広義に言えば虹の一種で、虹は弧を描くが、暈は円になるということでしょうね。
 なにかいいことがありそうな予感が……ワクワク。