極東の情勢を聴く その2

(上から読んでね)
「愛知県の国民保護協議会にも、名古屋市にも豊田市にも春日井市にも行って文句を言って来ました」
 暇だね。で、あんた、何が言いたいの?うだうだと愚痴をならべているんじゃないよ。でも行政主催のこの手の講演会などではサヨクを抑えこむということは不可能に近い。ヤツらの空理空論をひたすら拝聴するしかないのか、と思っていたら、会場の後方から声が上がった。
「いつまで質問しているの、長いよ!」
これには自説に酔って口角沫を飛ばしていたオバさんも怯まざるを得ない。
 どんな人が声を出してくれたのかと後を振りかえると、声の主は40歳前後のすらりとした長髪の紳士だった。
 ありがとう、長髪紳士さん。

 次に50代のだらしない格好の親父が挙手した。またサヨクだ。
「核攻撃などの武力攻撃を受けたときに、自衛隊が住民の避難誘導に携わるのはジュネーブ条約違反だと思うがいかがか?」
福井県避難訓練でも装甲車が出ていたが、絶対にジュネーブ条約違反だ!日本政府の見解を示せ!」
 って、あなた、県の講演会でっせ。そんな質問はお仲間の左翼の国会議員にでも頼みなさいよ。
 こんなオバカなサヨクのために森本先生の講演はどんどんとずれこんで行くのだった。
 最新の極東情勢についてはまた明日。