引き続き大ボケ野郎の話(その1)

 平成15年当時の衆議院の事務総長谷福丸様がインタビューに答えている。
記者「1人で3万、4万円も飲食費に使っているが?」
谷「そりゃあんた議長様、副議長様といった地位の高い人を連れていくには、それ相応のふさわしい場所というものがある。院内のカネのかからない場所でやれ、との指摘は現実的ではない」
ワシャ「おまえが現実的でないんじゃ、バカタリ!国政調査活動費を使うということは仕事をしていたんじゃないのか、政治屋お得意の料亭政治でしょうが、仕事なら素面でやれ!他の職業で酒を飲んでできる仕事なんてキャバレーの姐ちゃんか芸能人くらいしかおらんぞ」
記者「ある料亭の料理の支払いが5万円になっている。そこの最高の料理が2万円なのだがなぜか?」
谷「そんなものコンパニオンや芸者の代金を料理代に上乗せしたに決まっているだろうが。そんなものは政治家の飲食では常識だ」
ワシャ「こんな感覚の政治家や官僚たちに庶民の生活なんてものは絶対に想像できない。だいたい国政の議論をするのになんでコンパニオンの乳を揉みながらじゃないとできないんだ!」
記者「酒代だけで5人で8万円使った時があるが?」
谷「酒好きの先生様がそろっていたんだ。飲み過ぎと言われれば、そうかもしれないが……」
ワシャ「飲み過ぎどころかそりゃアルチューだ。単純計算で一晩一人16,000円を飲んでいる。庶民は晩酌の焼酎1本買うのに800円の『いいちこ』にしようか、1,000円の『雲海』にしようかと200円で悩んでいるんだぞ!」
記者「現事務総長の駒崎さんは自主的に返納したが、谷さんは返納するつもりはないのか?」
谷「なんで俺様がそんなことをしなければいけないのか。そんなことをする駒崎が馬鹿者である。俺様は調査活動費の支出について不始末をしたとは思ってはいない。慣例にしたがったまでだ。慣例と言うことはずっと国会議員はそういうことをやってきたということだ。ざまあみろ」
ワシャ「……」
(下に続きます)