(上から読んでね)
その3
町田・高1殺害事件で、事件直後にこんな近所のおっさんの証言があった。
「古山さん(被害者)方で10日の午後5時ごろに《ガシャンという花瓶が落ちて割れる音》や《ドンドンという音》が聞こえた。その後《「キャー助けて」という若い女性の叫び声》が聞こえ、さらに《重い物を引きずるような音》が30分にわたって続いた。」んだって。
おいおい、これだけの物音を聞いてこのおっさんは何も想像できないのかな?まさか「猿が花瓶を落として、象が部屋の中を歩きまわり、虎に遭遇した女性が悲鳴をあげて、鰐が這いまわっていた」とでも思っていたんじゃないだろうね。
古山さんちは、ジュマンジゲームをやっているんだなと思っていたのなら、それはそれで凄い想像力の持ち主だよ、このオッサン・・・ちょっとだけでも様子を見にいくという思いやり、あるいは好奇心でもいいのだが、それだけでも高1の少女は助かったかもしれない。
声を掛け合うという小さなコミュニケーションの喪失が、少女の掛替えのない命をみすみすクソガキに踏みにじられるという結果を導いてしまった。秋山小兵衛が階下に住んでいればこんなクソガキなど一刀両断にしてくれたものを・・・残念なり。