地震が腰骨に響く

 午前11時46分から47分にかけて地震があった。ワシャは書庫(物置ともいう)で横になっていたのだが、はっきりと腰骨が感じ取った。ワシャの地域では震度2という発表だったが、震度2はなかったな、腰骨震度では1.6くらいか。
 すぐさまテレビを点けてNHKに合わせる。
 震源宮城県沖か・・・北米プレートとユーラシアプレートの接しているところだ。深度20km、マグニチュード6.8か・・・直下型なら大惨事になるところだったわい。震度6弱宮城県川崎町、蔵王山の東山麓の町だ。とりあえず現時点で死者は出ていないということなのでほっとしている。注意を怠らなければ震度6弱なら建物の倒壊はないし、命に関わることもないということが証明された。
 実はこの地震、すでに予測されていた。位置的には宮城県沖から三陸沖南部海溝寄りという海域で、長期評価結果によれば三陸沖南部では105年周期で大規模な地震が発生しており、前回の地震が107年前だったことから考えて、起こるべくして起きた地震といえる。
 仙台市泉区松森のスポーツ施設の天井パネルが落下したのが、間抜けといえば間抜けだったね。泉区震度5強だったが、5強で落下する天井を施工するとは、設計者が何を考えているのか理解できない。
 ともかく人的被害が出なくってよかった、よかった。