アニメの姑息

 家族で「NARUTO」を見ていた。敵と味方がにらみ合いをしていたら30分が過ぎて終わってしまった。「ありゃ!?」という感じだった。
 オープニングの歌も長いし、途中のコマーシャルも延々と続く。そして7時50分に近くなるとさっさと終わる。どのくらい本編の時間があるのか計ってみた。なんと20分をきっていた。詐欺みたいな番組づくりだ。
あたしンち」というアニメもある。「サザエさん」なら3話見られるのに、「あたしンち」は2話で終わり。おまけと称し、アニメのキャラが尻で字を書き、それを視聴者に当てさせたりして1話分の時間を稼ぐ。
 まぁアニメの時間稼ぎは今に始まったことではない。星飛雄馬花形満の対決でも、目から火が出てメラメラ燃えあがって、また来週ってなこともあったからね。
 そう言えば「巨人の星」は昭和41年5月から少年マガジンで連載が開始された。こましゃくれたガキ(飛雄馬)が長島茂雄にボールを投げつけたところから「巨人の星」が始まったのを覚えていますか?
 ああぁっ!今日は226事件の日だった。こんなくだらない漫画のことを書いている場合ではなかったのに・・・(笑)