愛知万博の成功を祈る(笑)その2

 万博協会事務総長が、昨日、自民党の万博推進議連の総会で、前売り入場券の販売状況の説明をした。「地元行政に押し売りしたり、経済界に押しつけたりしたので売れ行き好調(そんなことは言ってないか)」お陰で578万枚売れたそうである。しかし大阪万博が6421万人の入場者を記録しているから、それと比較するとあまりにも少ない。言い古されているが、博覧会の時代は終わっている。
 日本の行政イベントは大阪万博で花開き、愛知万博で終焉を迎えるんじゃないだろうな。それでも野次馬は殺到するから、最後の徒花くらいにはなるのかもしれない。
(マンモスが来るって聞いたので、前売りチケットを買ってしまった。蓋を開けたら頭だけっていう「象頭狗肉」というのは、なしにしてネ)

おまけ:日本国際博覧会協会公式ホームページのグローバル・コモン(外国館の出展エリア)のイメージ図は墓石屋の作業場のようだ。