2008-10-13から1日間の記事一覧

第四十四回吉例顔見世 その1

御園座の「吉例顔見世」の昼の部に行って来た。顔ぶれが地味なのであまり期待してはいなかったのだが、あに図らんや、けっこう面白かった。【天満宮菜種御供(てんまんぐうなたねのごくう)】 通称「時平の七笑(しへいのななわらい)」と言われる時代狂言で…

第四十四回吉例顔見世 その2

(上から読んでね) 上方の役者が多い舞台にも関わらず派手な舞台で堪能しましたぞ。笑えたのは、清姫の怨霊を押し戻す役どころの大館左馬五郎(翫雀)である。登頂部から大きくオールバックにしたヘアスタイルがどこぞの国の偉い人にそっくりだったことだ。…